タラサ語はタラサ人によって話される言語です。タラサ語は発音や文法、語彙においてミルタ語の影響を強く受けています。 《音韻》 =音素体系= 母音 a,ą,i,u,e,o 子音 p,t,k,b,d,g ts,ch,sh,th,z v(fの音),h(ç、ヒャの音),j,d n,m,ng,r,l w(vの音),j(yの音) =音節構造= 子音結合はなく、VC,CV,CVC構造である。 《文法》 =語順= 語順はSVO型である。 =類型= 動詞の活用と名詞の曲用、名詞の性はない。 =正書法= ◎文字 現代では主に、ラテン文字で表記されている。 ◎スペーシング 文を書くときには分かち書きを行い、単語間のスペーシングをとる。 ミルタ語と同じように、助詞などの単語も分けて書くが、代名詞の場合は分けない。 ◎大文字小文字 文頭,固有名詞の接頭辞 Le' は大文字で書く。 ◎約物 ・終止符(.)一文の終わりに付けられる。 ・コンマ(,)接続詞の前や、複数のものを挙げるときに使う。 ・疑問符(?)疑問文の終わりにつけられる。 ・感嘆符(!)文末に付け、驚きや叫びなどを表す。 ・ハイフン(-)接尾辞,接頭辞等を単体で示すとき、固有名詞の複合語を表すときにつかう。 ・二重引用符( "" )会話や引用、強調で用いる。 ・山括弧( 《》 )曲名などの作品名で用いる。 ・アポストロフィ(')固有名詞を表す接頭辞Le'で使われる。 ◎数 文法上の名詞の単複はわけない。 =時制= 現在・過去・未来があり、完了と未完了の対立もある。 時制を表す前置詞が置かれる。また、文末に時を表す副詞が置かれることもある。 アスペクトや進行も前置詞を置く。 文には原則、時制を表す前置詞が置かれる。 =品詞= 品詞は以下のものがある ・名詞 ・動詞 ・形容詞 ・副詞 ・数詞 ・助詞 ・助動詞 ・代名詞 ・前置詞 ・後置詞 ・接続詞 =格変化= 文の成分には格によって格助詞が付けられる。 格には以下のものがある。 ・主格 - 主語を表す ・属格 - 所有や所属を示す ・対格 - 直接目的語を表す ・与格 - 間接目的語を表す ・位格 - 場所を示す ・方向格 -方向を示す ・起点格 - 出発点を表す ・終点格 - 到着点を表す ・道具格 - 使うものを示す ・通過格 - 通るものを示す ・擬似格 - 例示を表す =語彙= ミルタ語と語彙が似ている。