成仏ってなんだろう。 そんな事を疑問に抱くほど落ちるスピードは上がっていく。 顔を照らしていた光はそれに反比例するように闇で散った。 ああ、本当の黒ってこんなもんかと思う。実際、力のこもらない体はただ温かいモヤで包まれながらわずかになってしまった光を掴んでいるのだから。 こんな感覚にも覚えがあった。それは眠っているとき、自分だけの理想郷にいるときこその感覚だ。覆われているものと、内側からでるもの。幸福感すら抱いていた僕は、高校生になってからも11時間睡眠の始末だ。 また、実感した。ああ、もう戻れないのかなって。 でも、自分に戻るだけの量の感情を用意できていなくて。 楽しみ?後悔?怒り?復讐心?それとも不安? ____そんなものはもう胸を覆い尽くさない 幸福感?______そうだ。この感覚だ。 楽しみにしていた小説はすぐに発売された。努力するほどの夢もほとんど持っていなかった。幸い、自分はあまり人を嫌うタイプではない。誰かに56されたわけでもない。家族が自分を思い、泣き、「天国で幸せにね」と言ってくれた言葉のどれにも嘘偽りなかった。 まあ、どっちかと言うと落ちているのだけれど。 その場に同じような体が形成される。意志は僕一人のもののようで、次々と全く同じ体が僕に大きな連携を求めてくる。一緒に落ちている感覚も、温かいモヤも、僕が感じている。 僅かだった光が感じられなくなっった頃、魂に直接触れるかのように別の光が飛び込んできた。いわゆる回想シーンのようで、その体ごとが感じた違いはどれも見覚えのあるものばかりだった。生まれた直後から、テロに巻き込まれるところまで。 神経も映像に洗脳されたかのように感じだす。中途半端すぎて途中吐き出しそうになったが、体の機能はそれを拒絶した。 耳元で聞こえてくるのは間違いなく音だろう。熱に反射されてなのか、耳元で接触されないヘッドホンをかけている。 感情だってまだ失われてないはずなのに、体への交渉を諦めたことで分断されている。たくさんの脳が一つの意志としてそれらを処理していく。 分断した体も消えてゆく。感情も、音も、感覚も、映像も、たくさんの記憶処理場も。 もし、もしやり残したことがあるなら。 ______主人公のように、輝きたかった。
どうもサポです。零話完成いたしました。 感想は…とにかく雑ですね(((((( サムネ雑だけど許せ!(((((は? 参考:なし(僕の夢v(´∀`*v)ピース) 著者:さぽ 作成年月日:2024/8/23 再編集:なし 【クレジット】 FLASH☆BEAT 様