今、俺は15歳。済北中学校に通っている。 いつもの通学路、だがいつもより空気が重かった。 道路には水たまり、そこにはどんよりとした空気が漂っていた。僕の心すらも飲み込みそうな勢いだ。 通学中、友達に会った。あまり人には会いたくなかったが、仕方ない。 「おはよう!」 この声は、野崎だ。明るくてずっと喋っている。 クラスの中心だ。俺とは遠い。いや、無縁だ。 そんな奴と俺は何故か友達。最初はあいつから話しかけてきた。好きな本やアニメなどが聞かれた。 ほぼ強引にだ。 (まあ、学校に着くまでの時間を潰そう) そのぐらいに考えておけばすぐ着くだろう。 野崎の話を適当に聞き流していると学校に着いた。 上履きを履いていると背中を叩かれる。 これは多分、坂口だなと後ろを振り向くと予想が当たっていたことに多少喜んで、 「おはよう」 と言った。 坂口も 「おはようっ」 と挨拶をした。三人で教室に入ると俺は、目立たぬ様に『ずっといましたけど』という顔で席についた。 机に顔を突っ伏して耳を澄ますといろんな音が聞こえてきた。笑い声、椅子を引きずる音、廊下を走る音。 少し経つとコツコツ音がしたのですぐに姿勢を正した。 先生が教室に入ってくると 「「「おはようございます‼︎」」」 と大きな声が響いた。 (うるさいなぁ) と思いつつ、小さめの挨拶をした。 HR中、教室に誰かが入ってきた。 「おはよう〜」 縁川だ。先生だけが挨拶をする。他のみんなは見向きもしない。俺も、当然反応しない。 放課後、みんなが帰った後俺は教室に残った。 なんとなく居たかったから。窓から夕陽が差し込む。 俺には美しい音楽のように“見えた“。静かな時間を満喫していると暗くなってきたので、そろそろ帰ることにした。家に着くとベランダに出て耳を澄ました。 俺は目より耳派だ。みんなからすると何言ってんだこいつとなるが、説明すると耳の方が便利だという意味だ。 俺は生まれつき耳がいい。だから、声色や足音で相手の感情をある程度、予測できる。 でも、あまりこのことを晒したりはしたくない。 いや目立ちたくないの間違いか。 普通に生きる。これが俺のモットーだ。 俺の親は大企業の社長だった。だが敵が多すぎるに故、 殺された。犯人はまだ捕まっていない。 『俺は親みたくならない』
初小説です‼︎ いやぁ、書くの難しかったです。 できれば#2も出したいので♡&☆お願いします (モチベーションUP)⤴︎ 拡散してくれたら名前載せます 感想もお待ちしてます スタジオ→ https://scratch.mit.edu/studios/35555412/ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 拡散者 @boy_6116 作者