現在、4171は本人の意思によって終了されています。 以下は過去の報告書です。 No.4171 あなたは彼を信じますか? 怪異レベル 基本(レベルの引き上げを検討中) 精神汚染レベル 現在5 無力化レベル Easy 収容レベル 1 保護レベル 3 特別収容プロトコル 4171は一般的な家庭の子供部屋を再現した空間にスマートフォンや携帯ゲーム機、PCなどの娯楽を複数用意した状態で収容してください。 また、彼自身の意思を尊重し、彼のすべての発言を信用してください。 説明 4171は身長168cm体重41kgの14歳日本人男児です。 身体能力は小学5年生程度のため、彼が興奮状態にある場合であっても、職員は彼を確実に取り押さえることが可能とみられます。 4171はとても高い知能とコミュニケーション能力を有しており、彼と確かな信頼関係を築いている職員も多数存在します。 彼の発言に対し、それを否定する意味の言葉で答えた場合、その対象は4171-1となり、4171本人の意思に関係なく自らの魂と引き換えに4171の精神汚染能力を伸ばし続ける屍となります。 4171-1は破壊や意思疎通が不可能であり、4171-1の魂が力尽きた場合、即座に消滅します。 補遺1 以下はロドニー博士が書いた4171に関する文書です。 「4171の精神汚染能力が発見時のおよそ20倍になっている。最初の実験では4171-1は少し言葉が拙くなる程度だったのに、3人目の魂が尽きたころから4171-1の身動きがとれなくなり、5人目の時点で4171-1と意思疎通ができなくなった。やはりこれ以上の実験は危険か?もしやったなら精神汚染レベルが5を超えるだろう。5を超える精神汚染能力とはいったいどのようなものなのだろうか。」 補遺2 20■■年■月■■日午後2時頃、4171の両親(自分には子供がいないという記憶処理を施している)が突如記憶を取り戻して研究所にて暴動を起こすという事件が発生しました。4171の両親(以下父親を4171-a、母親を4171-bと呼称)は記憶処理時には確認されなかった特殊能力を有しており、4171-aは近づいた対象の心臓を停止させ、4171-bは視認した者の動きを無条件で封じました。224によって鎮静化させられましたが、原因は不明です。 補遺3 20■■年■月■日、4171-a及び4171-bが暴動を起こす事件の原因が発覚しました。原因は4171の精神汚染能力が原因です。以下はその詳細となります。 ロドニー博士「4171は強くなりすぎていた。精神汚染能力発動のトリガーは最早言葉の否定にとどまらず、彼が心から強く望み、イメージした事象を自動的かつ完璧に遂行する。それには精神汚染無効すらも貫通する。本人も終了処分を望んでいる。もうやるしかないだろう。」 その後終了処分に反対した28名全員が4171-1化したことから、20■■年■月■■日に終了処分が実行されました。