「悪意 善意 すべてが欠陥まみれなんだよ」 「ほら、今これを読んでる君もそう思うだろ?」
ツクモ 欠落を司りし者 ホワイト、ユグドラシル、マーナガルム、ブルー 彼らと同じ系統の者 今はとても無邪気で自由気ままな存在 ホワイトのような話し方で問い詰めてくることがしばしばあるがこれはわざとなので追い詰められないように 世界に基づくすべてを決める彼らの欠陥が彼女を生み出した しかし彼らがそれに気づくことはない ときを重ねるに連れ欠落という存在である自身の存在意義を考える 結論が出ることはない 欠落というものは人々に嫌われるもの その負の感情の矛先は彼女に向けられる それを受け止める彼女の役目は楽ではないだろう 次第に彼女はなぜこんな仕打ちを受けなければいけないか考える 自身の存在が生まれた理由に矛先を向ける 彼女たちの欠落から生まれたゆえ彼女たちの足りない"弱点"を一番わかっている彼女はいとも容易く壊してしまう しかしそれでも負の感情が止むことはない 彼女は気づいた 負の感情を生むのは彼らの生み出した民たちなのだからそれを滅ぼさなければ止むことはない ならば壊してしまうまで 世界樹の力を使って まぁその後はなんやかんやあって災厄の反抗期は終わりまして新しい肉体を手に入れ彼女は大歓喜でしたとさ めでたしめでたし 「僕も司りし者の部類なら世界を持っていても当然だよね?」 はい? 「僕の世界は創らないのかい?」 いや... 「創るよね?」 はい ちきしょうホワイトの入れ知恵だな