注意書き? attention ・この作品は完全にフィクションです ・結構途中からごちゃごちゃします。 ・言葉遣い等注意 ・宗教的な表現を含みます ・当小説は非人道的行為を肯定する意思はありません。 ・稀にショッキングな表現があります。 作者:@Leonard91594
前回 https://scratch.mit.edu/projects/1083246209 次回 https://scratch.mit.edu/projects/1096420248/ 第二話 神々 「じゃあ、第一ラウンドと行こうか」 鍵穴から光が溢れる。 一瞬だけ、視界が真っ白になった後、そこは教会の中。 「何だ....ここは?」 アベルが呟く。 「とにかく、あいつを探すぞ!」 そう言い、探しに行こうとすると、 「ここは教会。アダムとイヴから受け継がれた罪....俗に言う原罪。それや自らが犯した罪を許される為に、バプテスマ...洗礼を受ける場所だ。この辺獄は、原罪のうちに死ぬか、永遠の地獄に定められてはいない人間が死後に行きつく場所だ。君らはその両方に当てはまるから、8つの試練全てを乗り越えてもらわないと駄目なんだよ。それじゃ、まずは手始めに、ここで「洗礼の試練」を受けてもらおう!」 そう言うが否や、2体の女神像が現れる。 「何だ何だ?」 考える暇も無く、女神像から水が発射される。 「うぉっ」 アベルはそれを躱し、女神像に攻撃を始める。 「ははは。洗礼の為の女神を壊そうとするなんて.....本当、罰当たりなんだよ、お前ら」 「そうかいな」 アベルが煽る。 「人間風情が神聖なるこの教会へ立ち入った上に、女神を壊そうとするとはな。神々の力を、思い知れ!」 「上等だって言ってんだろうが!」 レオナルドが挑発すると、 「そうか、じゃあ遠慮無く」 そう言うと、もう一つの鍵が鍵穴に刺さる。 「本当は順番に試練を与えるんだけど、君達は強いからな。もう一つも混ぜよう」 すると、ローブを着て、そのフードを深く被り、顔が全く見えない男が現れる。 「..........」 ローブの男は何も喋らない。 「何だ?拍子抜けだな....」 アベルは余裕ぶっている。 「それより、早く女神像を壊さないと....」 レオナルドは女神像への攻撃を続ける。 「お前らは舐めているだろうが、あいつは、ここからが本領発揮だ」 「はぁ?あんな雑魚が....どうやっt」 アベルの言葉が途切れ、爆発する。 「あっぶね....こいつ...何者だ....!」 「それは苦痛の試練。そいつの周辺に存在するあらゆるものが傷ついた時、傷つけた奴に倍以上のダメージを返す。そいつを殺そうとしても相応のダメージが返ってくるぞ?」 リングはそう説明する。 「アベル、あいつの居ないところに、女神像を引きつけるぞ!」 「ああ」 「こいつは長期戦になるな.....」 ◇◇◇◇ その頃、二人と分断されたミリアル、グラディウス、琥珀は、それぞれが別の神々と戦っていた。 「ようこそミリアル。僕たちの居城へ」 赤髪の男はそう言い、隣に居た緑の髪色の女は、 「ようこそ。とても弱そうですね」 と煽るような発言をする。 「来客にそれは失礼だろおい」 「別に良いじゃない」 そんな会話をしていると、ミリアルが、 「お前らは誰だ!レオナルド達はどうした!」 そう言うと、赤髪の男は、 「レオナルド達?ああ、あの4人か。それなら、別の神の所に行ってるよ」 ミリアルにそう返事する。 「お前らは何者だ」 「僕は緋色の神 ディープ・スカーレットだ。僕らは神なんだから発言に気を付けろよ?」 「私は時の神 キセキ。安心して。ちゃんといたぶってあげるから」 と、初っ端からその狂気ぶりを見せる。 「しかし、驚いたよ。君みたいな雑魚が2人の神を同時に相手取るとか、正直驚いたよ。でも安心しな。ちゃんと苦しめてあげるから」 「ちょっと。私の台詞をパクらないでくれる?」 「オマージュと言っていただきたいね」 「さっきのにオマージュ要素無いでしょ」 「それはそうだとして...」 と、長話をしている。 (何だあいつら?私は仮にも敵なんだぞ?敵の前でイチャつく神がどこに居るんだよ?) 「おっと、長話は止めよう」 「そうね。とっととこのお雑魚さんの実力を試したいしね」 二人はそう言うが、ミリアルは、 「望む所だ...!」 そう言う。 「じゃ、ブチ殺してあげよう.....」 ◇◇◇◇ 「君は弱い....と言いたい所だが、君の実力はあの5人の中でもズバ抜けている。でも、それだけじゃ僕に勝てないのは、君にも分かるだろう?グラディウス」 「そうだな....でも、お前からは全く魔力を感じない。それはどうしてだ?」 「良い質問だ。それはな、僕が物理の神 ラスクだからだ。僕は神の中でも変わり者でね....物理攻撃“だけ”で決着をつけるのが好きでね...物理にとって魔力は実質お荷物だ」 「そうかいな」 そう言い、グラディウスは剣を抜く。 「お、話が分かるじゃない....」 ラスクは銃を取り出す。 「お前を倒して、俺はあいつらを見つける....!」 ◇◇◇◇ 「僕はお前なんかに屈しないぞ!」 白い宮殿の様な場所に居る琥珀はそう言う。 「あらそう。でも、私の方があなたよりも強いわよ?というか、それ、どういう仕組みなのかしら?剣が浮いてる上に意志まで持ってるなんて。ペットのフレアドラゴンの武器にしたいから教えてくれない?」 「何を言っている?お前が僕たちをここに引きずり込んだんだろうが!」 「あらまぁ。何かとんでもない勘違いをしているようね?」 「何だと?」 「まず、あなたたちをここに引きずり込んだんのはリングよ。今はレオナルドとアベルの相手をしているわ」 「何で二人の名前を知ってる?」 「何故って.....私は神よ?」 「そんなわけ...」 「あるわ。私は竜神十二柱のリーダー、竜の心造 エルス。さっきから言っているけれど、あなたよりもずっと強い」 「ふざけんなよ....どれだけ人を虚仮にするつもりだ!」 「人聞きの悪い....」 「お前を倒して、僕は先に進む!」 「望むところだけど、うっかり殺しちゃうかもね」 「僕がお前を殺してやる!」 続く