力が欲しい ただそれだけの純粋な願い ずっと願い続けて、叶えるための努力だってしてきた。それでも、あの人たちはいつも先にいて、指先がふれることすらなかった。そんな自分の無力さが悔しくて悲しかった。けど諦めたくななくて、無理やり強く成ろうとして止められたこともあった。あの人たちに追いつかなきゃいけないのに、あの人たちの隣に立つことが出来れば、やっと私は対等に接することが出来るだろうか?『私』を見せることが出来るだろうか?そうすることが出来れば、少しは荷が軽くなるだろうか?いや、違う、そんな理由じゃない。もっと単純で、身勝手な理由だったはずだ、ただ、もはや何のために力を欲したのかは思い出せない。ただ、強くなりたいという欲望だけが思い浮かぶだけだ。 ・・・ ・・・ ・・・ あぁ、思い出せない。 どうして強くなりたいのだろう。 分からない。 けど、強く成らなきゃ。 早く。早く。 あの人たちと同じように・・・ 乾いた喉を潤すように 潤すように 潤すように 潤すように 潤すように 潤すように 潤すように・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ あぁ、誰か私を助けてくれ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・ ・