何がしたかったのかわからないただ何となくで作ったやつをそのまま公開しただけ…下 彼は私に言った。「君は出口の存在する可能性が0に近いものを挙げられるかい?」 なんでこんな時にそんな質問を。と思ったが何か私に伝えたいことがあるのだろう。 「監獄…とかじゃないのか?」 「違う。監獄は出口を作れる可能性があるだろう?」 屁理屈じゃないか。彼は普段はそんな屁理屈は言わない。私は少し焦り気味に聞いた。 「じゃあ…なんだっていうんだ?」 そうすると彼は窓の外を一瞥して私に言った。 「人の集団だよ、大勢のね。大勢の人間がいて、同じ空気の中、それを否定して逃げるなんてできるかい?並大抵の気力がないと無理だろう。」 「……」 彼が何を言いたいのかはもう半分予想がついていた。しかし、改めて彼がおかれている状況は苦しいものなのだと実感させられた。実感させられたとは言ったが、私が想像できないような思いをしているんだろう。 「本当に行ってしまうのかい?」 「残念ながらね。ただ、君のことは忘れないよ。いつだって。」 彼は苦笑いなのか憂鬱なのかわからない用な表情でそういった。彼も動揺しているのだろう。なんで自分が、どうして、と叫びたいはずだ。 彼は続けた。 「僕はここでいる限りは逃れられなかった途なのだろう。苦しいだろう、ただやめることは許されない。ここのみんなが不幸になってしまうからね。本当は人のために身を犠牲にしたくなんかないよ。」 「ただ、これは受け入れなければならないことだろうし、君のためだと思って、行ってくるよ。」
曲↓ ジェヘナ(Gehenna) / wotaku feat. 初音ミク(Hatsune Miku) 下手注意下手注意下手注意