重戦略爆撃機 Tv-196 перелётная птица(ベリェリョートナヤ・プチッツァ) 開発:ツヴォヴレフ航空宇宙設計局 製造:グニズドー航空機工廠 所属:スラヴァ連邦空軍 全長:120.0 m 全幅:140.0 m 全高:45.5 m 総生産数:12機 最大搭載量:38,057kg 総最大搭載量:55,057kg 主機:熱核反応ジェットロケット複合推進機関×4 巡行速度 マッハ10.6 固定武装 ・大型爆弾槽×4 ・翼部パイロン×16 ・隠匿式防護用連装ビーム機銃×12 ・ チャフフレア投射装置 特使装備 ・耐熱電磁シールド 全方位に電磁フィールドを展開することで、空力特性の向上と超音速巡行時の断熱圧縮からの保護、ステルス性の向上などを可能としている。
概要 スラヴァ連邦のツヴォヴレフ航空宇宙設計局によってY.C 2117年に開発された大型戦略爆撃機。愛称の「 перелётная птица(ベリェリョートナヤ・プチッツァ)」はスラヴァの古い言葉で渡り鳥を意味する。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 本機はオリゴによるナラティブへの軍事的介入や軌道エレベーターの建造などからオリゴに対して不信感を抱いていたスラヴァ連邦がオリゴに対抗するために、ツヴォヴレフ航空宇宙設計局に依頼して2085年ごろに設計が開始された。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 本機の設計思想にはオリゴ国が建造した戦略兵器「ストーンヘンジ」を強く意識した物となっており、その概要はストーンヘンジを発射させる前に高いステルス性と規格外の超音速巡行能力で「ストーンヘンジ」まで到達後大量の核兵器によってストーンヘンジを破壊し離脱するというものであった。 その為、Tv-196に求められたのは規格外の超音速巡行性能と大量の搭載量、高いステルス性、無限に近しい航続距離であった。この不可能とも呼べる要求により設計は難航し、設計の完了はY.C 2110年にようやく完成し、初飛行をY.C 2113年に行っている。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 本機はそのアホみたいなコストと維持費用により当初50機ほど生産、配備予定であったが、12機のみの調達にとどまった経緯を持つ。 本機の高コスト化の要因となっているのが本機に搭載された、熱核反応ジェットロケット複合推進機関であり、一説にはこれ1基で航宙駆逐艦に匹敵するコストとも言われている。無論、コストに見合った性能でありその出力により6門のビーム機銃とマッハ10の巡航速度と高いステルス性を実現する耐熱電磁フィールドの運用を可能としている。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 本機は巡航速度マッハ10.6という、規格外の速度のため既存の爆撃機で使用していた火器管制システムではまともに爆弾を投下することが出来ず、本機の特性合わせ新型の火器管制システムと専用のコンピュータを開発、搭載している。本機に搭載された火器管制用のコンピュータは非常に高性能であり、その恩恵を受けるビーム機銃も非常に高い命中率を誇る。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 追記 本機は戦役中ほとんど使用されることはなく、非常にお高い置物と化していた、その理由としてはスラヴァ連邦軍上層部がストーンヘンジ周辺の防衛力を見誤っており、破壊できなかったストーンヘンジやアリコーン級による報復を恐れたためである。 敗戦濃厚になった2119年3月の第三次L1防衛戦敗走後に、戦役初期に破壊された機体を修復した本機が、ベラヤ航空宇宙軍基地より飛び立ったが、修復が完全に終了していなかった本機は、オリゴ空軍のアグレッサー部隊である第256飛行隊と134飛行隊や偶然にも集結した各国の飛行隊の奮戦によって撃墜された。 また、オリゴ国軍上層部も本機による報復を恐れ戦役中にストーンヘンジを使うことはなかったという。