- プロローグ - [ドイツは1945年5月7日にフランスに、同月の9日にはベルリンでソ連軍に無条件降伏をした……''はずだった'' この世界線では、今でもドイツは''生きている''。「大ドイツ国防軍第三戦車大隊司令長官/ツェーザル・ローラント」はこの''終わりのない''世界で生き残るために国防軍に尽くすのであった…] - 第一話 / ヴェルト - - [1944年7月8日 / 第三戦車大隊作戦司令部] - 私の名はツェーザル・ローラント。大ドイツ国防軍第三戦車大隊の司令長官だ。ソビエト連邦の攻勢が始まり、前線は押され気味になっている。しかし、南部戦線のスターリングラードでは包囲殲滅が成功し、南部の補給線を断ち切った。更にはバクー油田がドイツの占領下に陥り、石油事情が大幅に改善された。我が第三戦車大隊の戦車稼働率も向上している。ただ問題は北部戦線だ。フィンランドの軍通がない以上、我々は北上しつつ、モスクワまで辿り着かなければならない。そして、唯一の障壁である[サンクトペテルブルク]が今作戦の最終戦略目標となっている。作戦名は「シュタイゲン作戦」総統閣下が提案したそうだ。はっきり言って、''無謀''だ。作戦には「南部のバクーからの補給路を確保し、大量の戦車大隊で機動的に戦線を打開、大規模な電撃戦を執り行う。」とある。これは北方軍集団作戦総司令部も頭を悩ませた。作戦決行日は9月27日だ。どうやら、コーカサスの山脈が邪魔して上手く補給路が確保出来ないらしい。まあ、補給路の確保は別部隊の仕事だ。私がとやかく言う事でもないだろう。我々は作戦準備に取り掛からなせればならない。 = = = - 注意 - 以下、当小説で書かれている、国家名、軍隊名、個人名等は実在する物も多々転々とありますが、それらを賛美、批判する様な意図で当小説は書かれておりません。 = = = あとがき☆ これが初めての小説です!これはドイツ軍をモチーフにした架空戦記です!前から興味はあったんですが、ガルパンとかの影響受けちゃってですね、それでノリと言いますか、書いていました。もう雪の季節、寒さに気を付けて張り切って行こー!