ながめて。 くりおねがめんだこをたべるなんて、おかしいでしょう。わらってしまうでしょう。でももういまのわたしにはそういうことのふしぜんさとかそういうものがわからないの。 でも、なんだかかなしいことだけはわかる。
いきていてもたのしいことなんてほとんどなくて、それでもいきてゆかなくてはならないということのとほうもないかなしみをまぎらわすために、かわいいぬいぐるみたちをながめたりふにふにしたりするの。 ぬいぐるみはなにもこたえてくれないけれど、それでもずっとわらってこっちをみつめるの。それがいとおしくて、まだわたしはいきていられるようなきがする。ほんのすこしだけ。