華嬢 悠理参戦! ⇩ストーリー的なもの…? 彼女がアイドルで居続けるのには理由がある。 それは、『美しくあるため』。 でも、そこらに転がって次々に入れ替わる『美しさ』、 そんなのとは違う。 彼女が求める『美しさ』それは、 永遠? 栄光? 名誉? 違う、それは、 アナタからの愛。それだけだった。
小説(?)(下手だよ☆良ければ読んでね☆) 生まれたときからお嬢様で、常に私の周りには人が いることが当たり前で、 皆が私のことを、お嬢様、お嬢様、「お美しい」 といつも呪いの言葉を吐いていた。 愛してくれるはずだった父も母も、 金と、私の成績と家族の評判、それだけを気にして、 まるで家族なんてものは授業で作られただけのグループ みたいなものだった。 「悠理、学校はどう?お友達はできたかしら? (いい成績取ってる?家の評判はどう?)」 「悠理、たまには、家族と遊びに行ったりはしないか? (評判が下がるから今度外出するぞ。)」 親の吐く言葉はいつも裏があって、嫌いだ。 私は心から笑ったことがない。 そんな時、親が親戚の集まりで使用人たちもほとんど 連れて外出していった日があった。 私はその頃幼かったから一人の使用人と留守番だった。 その日、退屈そうに教科書を開いていた私に、 その使用人はあるDVDを見せてくれた。 「お嬢様、これ、なにか知ってますか?」 それは、アイドルのライブのDVDだった。 TV音声:『♪~キラキラと輝く、その向こうに〜 キミと一緒の未来が待っているんだ〜』 「素敵・・・。」 それは、古くて音割れもしてて画質も悪かったけど、 私の心に強く跡を残した。 それからは、推しのことについて考えたり、 自分もいつかあのステージでと、いつも妄想していた。 家族にアイドルになりたいと打ち明けたときには 父はひどく起こったし、母は嘆き悲しんだ。 「何で、あんなはしたない格好をして歌い踊る、 アイドルなんかになりたいんだ!この親不孝者が!」 「悠理は私達の跡を継いで立派なお婿さんをもらって、 一生幸せに生きていけると思っていたのに、、、」 でももう、親不孝と言われても、幸せになれないと 言われても、私はアイドルになるんだ。 そんな固い決意を胸に、私は家出した。 今、アイドルとなった私にもう迷いはない。 でも、最後に父に罵られながら家を出ていった時に、 母に割れた言葉が今でも私に影を落としている。 『 アナタなんか、愛する価値も無いわ。 』 泣きながらだったし、あのときは気が動転していたから 本心かどうかは知らない。 でも、あの言葉はたしかに私に影を落とした。 心の中に消えない跡を残した。 暗いライブステージでは見えないけど、 黒い私の過去が今も後ろに張り付いている。