№888「おだてる手品師」 「ジャック」と呼ばれている 古い山小屋にて発見された怪異。 人型ではあるものの、手が6本ある。 周りには人形が並べられており、人形からは、人間のような雰囲気を感じる。 この怪異に出会ったものは、思う存分褒められ、慰められ、おだてられる。その為、ネット上では密かに「怪異の相談所」など言われているらしい。 自分の事をなんでも肯定してくれるためとても気分がよくなっていき、ふわふわしたような感じになる。 それが続いていくとだんだん自分の姿が消えていく。が、怪異は相手を褒め続けるため、気づくことができない。そして相手を人形にし、自分の周りに置く。 だが、いつも相手を人形にするわけではなく、 「怪異の相談所」の評判を上げるため、褒めただけで帰すこともあるらしい。