【名称】 Barak-10 {Barak-10} 【概要】 インド国防軍がDRDOに要請し僚艦防空ミサイルのBarak-8ERをベースに誘導装置の大幅改良と射程延伸を行った発展型が、このBarak-10です。誘導装置は精度や電子妨害に対する抗堪性が更に向上していて、ストレーキ化など翼型の変更や若干の大型化と推進装置の改良によって良好な機動性と射程延伸を両立しています。他にもシステム改良で発射可能なVLSや指令誘導が行えるレーダーなどの幅を大幅に広げ、適応性が大幅に向上しています。弾道ミサイル防衛(BMD)能力は基本的に備えていないものの、航空機や巡航ミサイルなどに対する防衛能力は非常に高く、特に一般的に迎撃が困難とされる低RCS目標や低空目標に対する迎撃精度は現代では最高峰とされています。また、最新鋭のレーダーアンテナや処理装置などを組み合わせることで電波妨害や欺瞞に対する抗堪性も高く、実戦想定試験を請け負ったDRDOは従来の電子妨害,欺瞞はほとんど効果がないとしています。 不具合として、実戦想定試験では国産レーザー近接信管が何度も反応せず、中には起爆しない状態で誘導装置の精密な誘導によって直撃し運動エネルギーで標的を撃墜したり、逆に飛翔中になにもない場所で起爆したりなど、ひどい不具合を何度も起こし、立ち会った国防総省の高官は国産圧力をかけてこれを搭載させたDRDO関係者に苦言を呈しています。量産型では改善されました。 【性能】 -誘導方式- 中途航程:INS+COLOS 終末航程:ARH -機動- 飛翔速度:マッハ2 射程:200km -機体- 全長:4.9m 直径:0.54m 重量:310kg 弾頭:調整破片弾頭 弾頭重量:65kg 信管:レーザー近接信管 -価格- 120万ドル