「おっっめでとうございま~す!」 「あなたはなんと、なんと、あなたの星でたった一人選ばれた転生者です!」 え? 寝起きドッキリ? 「あれ~ぇ?もっと喜ばないんですかぁ?憧れの異世界転生ですよぉ!」 どうしよ、理解が追い付かない。 「なあ、もっと喜べよ」 怖。 私は今どうなってるの? 「も~う!しょうがないなぁ。説明してあげる。感謝しな。女神から直々に説明だぞ!」 それから回らない頭の中女神から説明を聞いた。 よくある転生のお話だった。 なんか自分は地球から一人選ばれた人でよくあるのは勇者として魔王を倒したりとか。ド定番のやつ。で、その召喚の間に女神が入っているって感じ。で、裏側でスキルを与えてるって感じらしい。女神も大変そうだなぁ。だから時々性格が悪い女神が出てくるのか。納得。 「今あなたの状況は理解できた?」 まあ。 ていうか、私死んだの? 「死んでないよ。」 え・・・・・・? 「えっとねえ、簡単に言うと私が間違って殺しちゃった。てへっ!」 「まあこれはどうでもよくてあなたはこr」 「どうでもよくない!」 「間違って殺しちゃったってどういうこと?なんで?女神ってそんな阿保なの?女神って間違って殺して『てへっ』で済むの?」 許せない。 明日は友達の誕生日だったのに。 お祝いしたかった。 「ごめんなさい。だからあなたの星から転生者を見つけようとしてたからあなたを選んだの。それで許して。じゃないと怒られる。ステータスやスキルは好きに選んでもいいし作ってもいいし特別に。ね。」 こんな神がいるなんて。 もういいや転生するんだったら最高にしてやる! 「決めるのは『ステータス』って言ってあなたの世界のゲームの設定みたいに操作して。」 「おっけい!」 『ステータス』 まずは人種かぁ。 いろいろあるけどエルフとかかわいいけど普通に人でもいいよね。 あ、けど獣人もかわいい。 でも普通にしようかな。 じゃあ『人』で! 次は性別か。 女の子は危ないけど男の子になるのは嫌なんだよな。 変装のスキルを覚えたらいいしどっちでもいっか。 『女』にしよ。 次は見た目か。 ここは理想の黒髪のロングで身長は170㎝で、目は黒。できた! それで次はポイントか。 全部MAXにしようかな。 あ!ここは必殺∞にしよ。 『Lv.1 体力 ∞ 防御力 ∞ 魔力 ∞ 妖力 ∞』 こんな感じでおっけい! 次はスキル! 『忍者』と、『剣士』、『格闘家』、『治癒師』 そして憧れの、『魔法使い』 あと、『錬金術師』 それと、『陰陽師』 量多いけどまあいいよね。 ちょっと中二病ぽいかもだけどいいや。 最後に完了ボタンを押して完成! 「女神さんできましたよ!」 最高! 「ねえ、この∞ってやつ使えないわよ。」 え? 女神さんどうしよう。 もうさっき完了押しちゃったんですけど。 「しょうがない、女神パワーで一応全部100にしておくから。レベル上げ頑張って。」 まじか。レベル上げきつそう。 「変わるのって∞の所だけですよね。」 「うん。多分そうだと思う。」 多分って一番怖いんだけど・・・ 「あ、あと言い忘れてたけど、多分だけどあなた設定したスキルとかが重すぎてレベルに限界があると思う。」 うそ! 重いとかあんの。 最初に教えてほしかった。 「なんで最初に教えてくれなかったの?」 最悪! 「やり直しってできる…?」 お願い! 「むり」 うそだ 終わった。 「まあ頑張れ!行ってらっしゃい」 「うそ~~~~~~~~~!」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーバンッ! 「痛っ」