甲鉄カ21型/カ25型 カ21型は本線系統の快速電車、短距離の各駅停車として使われた。車体は今までの17mの長さであり、2ドア車の集団見合い式のオールクロスシートの急行型電車として1935年に登場した。車体のベースはカ20型となっており、後のカ30型・カ33型まで続くデザインとなった。 製造所 日本車輌 帝国車両工業 上総急行 製造年 1935〜1950 活躍年 2形式とも1936〜1968年 活躍路線 本線、大上線 最高速度100km 駆動方式 吊り掛け駆動 制御システム 電動カム軸式間接自動加速制御MTJ-C26/C29 主電動機 直巻整流子電動機110kw 編成 2両
甲鉄カ26型、カ28型 カ26型はカ21、25のモータや主電動機などは同等のものを使っているが、1948年に登場し、戦後の混乱期において運輸省が制定した「私鉄郊外電車設計要項」に基いて新製された、いわゆる運輸省規格形に区分される車両であり、また車体の耐久性や台車を見直した形式である。また、カ21、25では実現しなかった他形式との連結が可能。 車内は集団見合い式のオールクロスシートで、モケットも変わりがない。(後にオールロングシートとなる) カ28型は1948~1950年という短い期間で製造された。カ21との違いは、車内が集団見合い式ではなく、ボックスシートという点と3ドアという点であり、外見も若干異なる 製造所 日本車輌 上総急行 製造年1948~1957年 活躍年1948~2009年 活躍路線 本線(1949〜1985)大上線(1970年〜2009)、上総急行(1980年~2000年) 編成 2両 4両 制御などはカ21と同様 甲鉄400型 昇仙線用に2編成のみ導入された形式。カ21がベースとなった。 製造所 日本車輌製造 製造年 1952年 活躍年 1952~1966年 活躍路線 北岳線、昇仙線