門松信人(かどまつのぶと) ⚠︎この話には少し暴力的な表現があります。注意してください。 __________________________ 俺の名は、門松と言う。 無名の元将軍である。俺は、25歳で将軍になり、自分の利益だけを考えて戦争を起こすものを、俺たちが討ち返していた。 俺は、戦争をする者は猿のようなアホだと考えている。___つまり、俺も猿だな笑 だが、猿だと思われたとしても、俺は戦争を「起こす」者を許さない。だから、少しでも戦争をなくす。 それが俺の信念である。 ある日、日本の国と国が戦争をしだした。この時は、まだ日本が多数の国に分かれていた時のことである。 A国は有利だったが、B国は不利な状況で、兵士達の差は圧倒的にA国の方が多かった。 俺は応戦に出ようと決意し、仲間約100人を連れ、戦地へと向かった。 「さあ、今日も平和のために、戦争をするぞ」 この言葉は、毎回皆へ言っている。 ___平和のためなのに、戦争をするなんて、矛盾しているな。 まあ、戦争を終わらせるために出陣するという意味..だな____ そして、戦地で俺たちは、戦闘を繰り返した。 ....A国の兵士300人程か...B国は150程人、、俺たちが応戦しに来たから、大体同じ数だが...兵器は圧倒的にA国の方が性能も、数も多い..俺たちが持ってきた武器を分け与えるだけじゃ、足りないかもな.... 「俺がまず周りの奴らを蹴散らす。それに続けてお前たち、ついてこいッッ!!」 『オーッッ」 まず1人目の喉元を可哀想だが潰してもらい、命を絶ってもらった。2人目は弓を使おうとしていたため、腰あたりを突き、バランスを崩させ、自爆させた。そして、仲間たちはそれに続いてA国の兵士たちを躊躇なく倒していった。 ,,,,,,,,やはり戦争と言うのはっていて楽しいものではないな。だが...俺の使命というものだッッ...やらねばならん.... ...そんな考え事をしているうちに、A国の奴は、B国の将軍を討ち倒し、一気に勢力を伸ばしてしまった。 「..まずいッ!!!おい、待て!!」 1人のB国の兵士が、A国の兵士へと、無防備に突っ込んでいった。 ___あいつの後ろには、先端が白く、猛烈な速さで奴へと向かってゆく、..「矢」があった。 もう間に合わない..今、俺が庇いにいっても無理だ...!! パシュッッ.. 後味の悪い音が響き渡る。 クソ、守りきれなかった..!! その後、A国は俺たちの軍にも目をつけ、攻めてきた。 そしてA国の奴らは、俺たちを丸型に囲み、一気に馬を走らせ、突っ込んできた。 .................ここで終わりか............ 俺は諦め、天を仰いだ。 グチャア。 ......目....が...ァ....ぁ....... 痛い。 目が....片目が 見え、ない 体が 苦しい くるしい ぐるしい グシャア うぅ...痛い......頭....頭をきられた...? 血が垂れてくるのが分かる.... .....めと、あた、ま........がいたい.. くそぉ......... 俺は....ここで死ぬ..のか
...目が覚めると、そこは古びた病院だった。 俺は小さなベッドに横たわっていた。 ...助かった..?生きてる..? 兵士は普通、あの場面で助かることなどない...A国の兵士がトドメを刺しに来ただろうに..なぜ? 「お気付きになられましたか」 甘く優しい声が聞こえる方に俺は目を向けた。 そこには、若くて美しい女性が立っていた。 ...看護師...か? 「..誰...だ..」 「わたしは、ここの病院の看護師です。患者の健康状態を見て回っているんですが...あなたは約三週間ほど目を覚まされませんでしたね..」 ...?!そんなに?ずっと眠っていたのか? 「..どうして俺は助かったんだ..?俺は、とある戦場にいて、その時に気を失ったはずじゃ..」 女は、説明しなくてもわかりますよ、という顔をして、答えた。 「...これは目が覚めた兵士の方から聞いたんですが、A国の兵士ですっけ...その方があなたにトドメを刺しにいった時、一本の矢がどこからか飛んできて、その兵士の足を貫いたそうです。」 「その後もその矢は止まらず、一瞬にして20人の兵士を殺してしまいました。」 「...俺の仲間も、か?」 「そうかもしれません」 ..くそ、とてもありがたいが、仲間を失ってしまった..! 「..それで、その矢はどこから飛んできたんだ」 「それは不明です。でも、勢いがかなりあったと兵士の方から聞いたので、恐らく高台から狙われたかと」 その看護師は、あたかも見ていたかのように話していた。 「.......その後、俺はどうやって助かったんだ?」 「...1人の兵士が隙を見て、あなたを攻撃に届かない山奥の森に移動させたそうです。」 「..そして、戦争はその小1時間後に終了しました。」 そのあと兵士はあなたを、医師たちがいるところへ運ぼうとしましたが、あなたはいなくなっていたそうです」 ....誰かが、俺をここへ運んだ。 そう考えるしかなかった。 ...あの看護師は、とても不思議だった。 俺はその一ヶ月後退院し、将軍を引退し、軍も解散し、隠居生活を送り出した。 ..そう言えば、俺にも妹がいたな..。15歳でとある国の拉致組織に誘拐されたんだっけ.... その妹の消息を知っているものはおらず、死亡した、と言われている。 ,,,,あれから数年たった。 .....戦争は前よりも落ち着いているが、なくなったわけじゃない。 ....俺の仲間、今頃どうしているのだろうか。 俺は仲間の家へ鳩を飛ばし、手紙を送った。 「背景、_____殿。今、俺は隠居生活を送っている。..お前は今、何をしている?生きているのか?生きているのなら、また一緒に戦地に行き、飯を食い、笑い合いたいものだ...もちろん、戦争を好いているというわけではないが」 だが、俺は近いうちに復活することになる。 また、あの刺激を感じる.. そう 我の、復活である‼︎ END