TRU X-01 Strike Wock Vulpis Lux (Desert Type Plan) ストライクウオックヴァルピスルクス(陸戦装備プラン) 開発:アンタレスインダストリ 所属:ハルバード隊第一艦隊 全高:19.0m 本体重量:35t 全備重量:73t 主動力:NEKリアクター 予備電源:バッテリー パイロット:ルフ・アステル 固定兵装:60mmバルカン砲×2 バックパック携行ビームサーベル×2 両腕部ビームシールド 外装兵装:腰部レールガン×2 60mmバルカン砲×2 頭部増加装甲 胸部前面増加装甲 胸部増加装甲・内蔵ビームバルカン砲×2 肩部増加装甲・内蔵12連装ミサイル・サイドシールド×2 高機動ユニット(標準装備) ビームシールド内蔵高機動型ビット×6 右腕部増加装甲・内蔵2連装ミサイル 脚部増加装甲・内蔵フレッチャメドューサ×2 脚部12連装ミサイル×2 背部大型汎用ミサイルコンテナ×2 アンカーランチャー M・A・D(電磁対ビーム妨害装置) 後脚ユニット 継戦用バックパック 携行兵装:速射型試製レールガン アクイラエ 対大型兵器用ヒートソード 雷剣・トロヴァオンⅡ ガトリング
TRU X-01 素体の大部分は、ベース機のストライクウオックヴァルピスから変化はない。しかし、肩部装甲がドラムフレームを介した固定方法に変更されているほか、関節部の接続構造がMRU M-02と同様の方式に変更されていて、四肢の換装が容易になっており、従来のバックパックの換装による汎用性の確保から、さらに汎用性が向上している。 高機動ユニット ビーム力学応用型可変空力翼を内蔵した大型スラスター。従来の空力翼よりも小型かつ軽量で、さらに可変翼が大型スラスターを兼ねているので空力翼のないものよりも長距離でかつ通常の空力翼を搭載したバックパックよりかなりの高速移動が可能。要するに光の翼。 ビームシールド内蔵高機動型ビット 各機にビームシールドを内蔵するビット。粒子の加速器をビットのビームライフルのものをそのまま使用し、噴射口だけをビームシールドにすることで、軽量かつ高機能なビットを実現した。デメリットとしては、ビームライフルとビームシールドの機能を同時使用できないことがあげられる。 対大型兵器用ヒートソード 雷剣・トロヴァオンⅡ 敵機との接触時に高電圧の電撃を発生、大きな衝撃と熱を発生して、敵の装甲を溶断する。ヒートソードであるため、ビームサーベルと同等の威力を発揮し、ビームサーベルと斬りあうこともできる。 胸部前面増加装甲 胸部外装型増加装甲×2 mf粒子を混合した合金を使用することで、対ビームコーティングと同様の原理により高い対ビーム性能を発揮する。対ビームコーティングも併用している。 バックパック 二重で装備している。 換装用バックパック 四肢がついており、自律飛行するバックパック。武装を懸架し、機体のサポートすることも可能である。通常バックパックとは異なる方式で4機のビットを内蔵し、武装の補給も兼ねる。ただし、糖国祭出場時にはビットを内蔵しない、通常翼に変更されている。本体の四肢を欠損している時には、その変わりにもなる。また、後脚ユニットと同じくリアクターを内蔵しており、本体や機体への供給を行う。 支援AI 主にビットの制御と火器管制を司る支援AI。ビットは行動だけ操作すると全自動で立体的に展開できる。ドラグーンよりもルブリスやエアリアルのビットに近い。 後脚ユニット MADなどの武装の過積載により増えた重量を支え、機動力を落とさないために機体腰部に接続された、NEKリアクターとスラスターを内蔵した、脚だけのユニット。TPLやTPRAは、本体のパフォーマンスを最大限に活かすため、後脚ユニットに内蔵されたリアクターからの電力の供給を受けて運用される。 M・A・D(Magnetic Anti beam Distuber) 開発:オリゴ兵器開発2課 全高:17m/15.5m(輸送時/着地時) 重量:~60t(本体52.9t:装甲脚7.1t) 主機:NEKリアクター×2 主装甲材質:GVC装甲、アスペリウム合金装甲 耐圧限界深度:地下300m 電場有効半径:約3km(埋没深度含む) ・概要 オリゴ兵器開発2課が開発した設置型対ビーム阻害装置 オリゴの重要施設への攻撃を阻害するシステム、オリゴの非要塞都市地域に即座に安置を形成するための特殊工作機械として開発された。 前線でのビーム兵器、誘導兵器、ドローンなどの兵器を無力化する効果を持つ。 杭状の本体と着陸脚のセットであり、本体を地中に打ち込むことで半永久的に稼働し続ける。 連装リアクターを利用した電磁波とビーム撹乱膜を放出し、ビーム撹乱膜の効果を極大化する。 ビーム撹乱膜は散布空間内を通過するビームの進行をfr粒子を散乱させることで矮小化させる効果を持つが、一度使用すると拡散、地上ならば重力に引かれ落ちるため持続力がない。 これを解決するための装置がこのMADである。 電子場に、自ら或いは友軍、敵軍機が放出したビーム撹乱膜を捕獲しその持続力を高める事が主な機能である。 ビーム撹乱膜でTフォースを弱められたビームは、圏内の電場によって進行方向まで歪められてしまうため、作動圏内で保護された発射機から出たライフル、キャノン、サーベルその他一切のビーム兵器はこの装置のある限り効力を持たない。 加えて強力な電場を形成する特性上、特定の手段以外の通信を封じるジャミング、EMP効果ももたらす。 OA自体は大気圏外での使用を大前提としているためEMPによる悪影響はほぼ無いが、使用する雷撃装備などは大いに影響を受け正常に動作しない。 前線設置を可能にするためこのユニット自体にも質量軽減システムが組み込まれており、流動的な質量移動により効率的に地盤へ侵入する役割も持つ。 逆にこの恩恵を最大限に利用するため、アスペリウムを材質に利用しその質量によって吹き飛ばされない等の副次効果も持つ。 ビットの類と違い、操縦することのできない装置であり、パージする荷物の類として識別される。 SCh-X3111 25cm×8m 圧縮Tフォース弾体射出機 T Force Projectle Launcher(TPL) 開発:千花山重工 口径:25サンチ 砲弾全長:8m 砲弾質量:3222kg 最大初速:約3600m/s ・概要 千花山重工が開発した対艦攻撃用の大型実体弾砲 炸薬でも電磁誘導でもない特殊な作動方式「圧縮Tフォース弾体射出機(TPL)」に属する。 これはビーム兵器の基本原理である圧縮したfr粒子間で作用する斥力「Tフォース」を極度に圧縮し強めたそれに、特殊な磁性コーティング(mfフィールド非透過磁性コーティング)を施した装弾筒諸共この砲弾を超音速で射出するものである。 元はログレス航宙艦隊所属のOAが外製艦艇の装甲をOAの携行可能なサイズで効果的に突破する為の特殊装備として開発された武装であり、その発想の根底は現在(2120年代)からおよそ80年前に建造された隕石迎撃砲「ストーンヘンジ」にある。 ストーンヘンジと同様の理屈で動作する電磁炸薬両用砲はオリゴではそこまで珍しいものではなく、オフォーズ社やエリント社などのOA用火器メーカーそれぞれ高い品質のものが開発されている。 ログレス隊はこれらメーカーと共同開発でより効果的な対艦装備を開発していくこととなり、このSCh-X3111はその成果の一つである。 発射機と自動装填装置、電源ユニットの三つで構成されるシステム(後者二つはオプション)であり、単発式。 発射後は中折れ式で展開し、自動装填装置と連結する事で次弾装填を行う。 射撃用の大電力は機体からのドライウ出力と電源ユニットからの供給を使い分けられる。が、対艦攻撃レベルの威力にはリアクターへ多大なる負担をかけるため、多くは外装電源に頼る事となる。 その威力は凄まじく、重装甲で知られるハディエント社艦艇の艦低部装甲を容易に貫徹する。ただ弾体は打ち損じた際の自爆装置以外の炸薬を持たないため、装甲を貫徹し目標の機能が誘爆することが前提である。 またアウトレンジでの対OA用の制圧射撃にも有効であり、レールガンでも実現しえない尋常ならざる発射速度は実体弾でありながらビーム兵器に比肩する。 SCh-X3106 圧縮Tフォースリアクティブアーマーシールド T Force Projectle Reactive Armor(TPRA) 開発:千花山重工 実効最大防御力:約1GJ 動力:NEKリアクターおよびスーパーキャパシタ ・概要 千花山重工が開発したTフォースによって実体弾を射出する兵器TPLを応用した防御装備 主な防御ロジックは爆発反応装甲に近い。 縮退状態のfr粒子の斥力「Tフォース」によって盾表面の装甲ブロックを弾き飛ばし、飛来物に直接ぶつけてその威力を相殺する。 それまでにもリアクティブアーマーシールドはいくつも開発されてきたが、 ログレスとの共同開発で入手したTPLの理論を盛り込み既存の炸薬、電磁加速器では成しえない超高初速による強烈なストッピングパワーを手に入れた。 何よりTフォースは発射機側の調整によってその指向性を制御可能であり、通常配置では放射状に発射される装甲を一点集中で撃ち付けるなどといった巧みな使用が可能となる。 中でもSCh-X3106は長期戦闘を前提とした実戦モデルとして試作されたものであり、その最も特筆した点は「再使用」が可能であることである。 要するにアーマー部分を一度全て射出しても再使用可能ということであり、その分厚い外観の内側は弾倉となっており、装甲ユニットの予備が格納されている。 射出されたそばから穴を埋めるように次のアーマーが充填され、数回は全力防御が可能となっている。 内部に主動力となるリアクターと急速給電を可能とするスーパーキャパシタ、ほぼOA一機と同じ重量を支える為の質量制御システムを備える。この効果で総威力約1GJの猛烈な反動を四方への分散ベクトル化することができる。 ただまだまだ若い技術であるために成熟しきっておらず、同様にこのモデルも凄まじいコストと近縁の兵器ともいえるパプテズマなどと比較して非効率と問題点を抱える。 加えてTPRAはTPLの開発の過程で千花山重工が勝手にいつの間にか作っていた変態装備の一種のためそういった細かいことを一切気にしていない。この企業は相も変わらず複雑な機構構造と爆発的な威力にこそ魅力を見出す変態の集団なのだ。