『私の世界』 〜第4話 いじめっこ〜 「つかまえた!」 足の早いさよちゃんが追いついてる!もう大丈夫...と思った次の瞬間... ぽいっ 男子が窓の外に投げちゃった… 「「あ!」」 一斉に幼稚園組のみんなが外に駆け出すけど間に合うはずもなく… ぽちゃん 横に流れている川に落ちちゃった。 「羽唯ちゃん、、、さよのせいでごめんね…」 「めいも足遅いから…」 「羽唯ごめんな。俺たちも間に合わなくて。」 みんなが一斉に謝る 「謝らないで!羽唯のせいだし…」 そのとき、 「ちょっとあんたたち!何をしてるの!?」 施設のおばちゃん(先生)が様子を見に来た。 「やべっばばあに怒られる!」 そう言って小学生の男の子たちが逃げていった。 「せんせー!あいつらが羽唯ちゃんの大事なものを投げて川に落としちゃったんだよ!」 「まあそうなの?羽唯ちゃん、先生たちにまかしといて。」 そういって職員室に戻ったおばちゃん(先生)。 「羽唯ちゃん、一旦お部屋に戻ろう?」 「うん…」 あのペンダントは私の味方をしてくれていたおばあちゃんの形見なのに…。 沈んだ気持ちで部屋に戻ると、部屋で待っていたたくやくんがこちらに近づいてきた。 「何があった?」 「ちょっとたくや!今そんなこと聞いてる場合じゃないでしょ!」 「はー?俺何も知らねーし!」 さよちゃんとたくやくんが喧嘩をし始めちゃった…。全部羽唯のせいだ…。どうしよう…。 そのとき、 「羽唯ちゃん、あの子ら小学2年生。」 と急にめいちゃんが言った。 「なんでわかるの?」 と聞くと、 「あいつら有名、この施設の問題児。めいは赤ちゃんの時からここにいるんだけど、あいつらが年長でめいが年少のとき、いつもいじられてて!おばちゃんらにも目つけられてるんだよ。ほんとクソガキ!」 「そうなんだ…」 めいちゃんが赤ちゃんの時からいるのにも驚いたけど、今日であったばっかりの私にこんなにも親身になってくれるみんなにも驚いた。 ガラガラガラッ 「せんせー!どうだった?」 さよちゃんが聞くと、 「見つからなかった…。でもね、川の下流に流れるはずだから、私と仲が良いモデル事務所を経営してる方がちょうどそこらに住んでるから待ち構えてもらうよう言ってるから。安心して。」 「ありがとうございます!」 そっか。よかった。見つかるんだね。 「羽唯ちゃん!よかったね!」 「俺見に行ってなかったけどあいつらだろ?小学校クラスに上がるのやだなー」 とそれぞれの感想を述べていたとき、 プルルルルッ 「もしもし………はい、…はい、…本当ですか!?ありがとうございます!助かりました!……はい、では失礼します。」 最後まで見ていただきありがとうございます!3話からだいぶ時間が空いてしまいましたがこれからはなるべくあかないように頑張りたいです。 ー第5話ー スカウト