xの登場、これは真相に大きく近づいた出来事の一つだ。 青鬼はすでにxに指示を出していた。しかし、 2025年4月15日の19時36分、大きな爆破テロが起きた。死傷者は幸いにも0人であった。次の日の早朝に早速捜査本部が立ち上がった。根木太先輩は未解決事件の解決の実績により昇格し、今回の事件では指揮官となった。そして裏には組織が絡んでいるとにらみ、その組織を仮にXとした。 聞き込みに向かったが爆破現場の向こうと手前で大きく様子は違う。交通アクセスは完全に遮断され、手前に存在する職場に来れずに職場がピンチになっているという報告も多数あった。向こう側では多くの施設が手前に偏っているがために絶望があふれていた。先輩と署長、私は向こう側に無理やり渡り事情聴取を行った。 老舗の和菓子屋。ここは昔は繁盛していた。日本で一番おいしいと絶賛する人も多く、この店に来るためにこの街を観光しに来る人さえもいた。 しかしある時からぱったりと来なくなったらしい。さらに交通アクセスが止まりなけなしの客も来れなくなり、材料も届かない。今日を生きるのに精一杯と言えるほど厳しかったためにもう店じまいになってしまう可能性だって大いにある。この店のためにもはやく解決しなければならない。みんな思った。 監視カメラに爆破されたビルが映りこんでいるチェーン店に向かった。ここのデザートの和菓子を食べてみた。おいしいがあの店と同じに感じる。頭がいい先輩もそう言った。さすがに完全に一緒なわけないと思ったので先輩は頭が良くても味覚は凡人なのだと思った。しかしこの店はデザート以外がメインであるためあの和菓子屋より品ぞろえがいい。アクセスも良い。なんとなく客足が遠のいた理由がわかった気がする。監視カメラには何も映っていなかった。先輩は何かを考えたらしい。爆発で足止めを食らっている車の中にあったトラックに話しかけた。冷凍トラックだった。小豆を運んでいるらしい。冷凍も永遠にはできない。この小豆は時期にすべてダメになってしまうだろう。そう思っていると先輩は小豆を押収した。そして内容を調べさせた。こんなのが爆発に関係するわけないと思っていた。 小豆には毒が入っていた。食中毒と非常に似た症状を起こすらしい。 先輩はもう一度老舗の和菓子屋に向かった。 ある時、例のチェーン店の店員がこの店にバイトとして入った。その頃は豊かだったのでバイトも多くいた。 しかしそれがすべての元凶であった。 このバイトはスパイであった。そして和菓子のレシピは盗まれてチェーン店の目玉スイーツとなった。先ほども言ったように品ぞろえもアクセスも良い店とそうでない店が同じクオリティのものを出したら明らかに前者のほうが売れる。そのせいでこの店は売れなくなった。 この店の店主の息子さんは真相を知り、あのチェーン店で食中毒を起こせば客足は戻るだろうと思った。そうして工場に向かい、小豆に毒を入れた。しかしそれはチェーン店ではなく和菓子屋に届くものであった。今更止めることはできない。そして爆破テロを起こして交通アクセスを遮断して時間を稼いで腐らせて、そうすれば引き返すからだ。それがこの事件の真相であった。 先輩はXのリーダーを聞き出そうとした。しかし出てきたのはヒントだけだった あなたは xの正体である者 その人物を すでに 知っているだろう 先輩は名前を言えと言った。そして犯人はそうするとどうなるか教えるといい、Xのリーダーの正体を言おうとした。次の瞬間犯人は爆発した。何かがあると爆発する。 Xの事件はここから多く起きる。しかしルールがあることが分かった。すべての事件は復讐が関係すること、解決するとヒントの紙を渡されること、Xの秘密を言おうとすると爆発すること。 このヒントは先輩の努力で後に集まってゆき、そして このことはいずれ書くだろう。