今回のイベストでは、エデン条約の時からのミカの成長をしみじみ感じられる良いストーリだった。ミカは元々、元気いっぱいで子供らしい一面がとても愛おしい生徒だったが、その子供らしさが強かった上にエデン条約の際には、自分自身の立場上の大きな権力を私欲のために使い、ミカの手によって、多くの人々、友人、そして自分さえも傷付けてしまう事となってしまった。ミカの職権乱用から発生したトリニティにおける大きな被害。かつて自分よりも下だった者たちからはもっと蔑まれ、友人は倒れ、そして頼りにしていた「大人」さえもミカが放った流れ弾に侵され、倒れる。そのせいもあり、ミカは自分を誹議してしまう少しネガティブな子になってしまった。一人牢の中で自らの行動を疑問に持ち、悩み、悔み、悲しみ。人々に石を投げつけられ...。ミカには救いは無い。未来は無い。もう何も残らない。そうミカの事を守る神から皮肉にも言われた様な気がしただろう。もうミカには権力も、友人も、信頼も、そして、先生もいない。そう思っていた。暗く、狭く、静かな牢の中に響くミカを蔑む声、そして入口を叩く音。いつもの光景。これからなる日常。しかし、ミカに聞こえて来たのは違った。後輩の声。そして、「ミカのたった一つの望み」...「可能性の獣」...「希望の象徴」...。「先生」、そう呼ばれる大人であった...!