夏休みなのに..全然あげてない。てか夏休み終わったし。もう冬よ。年明けちゃったよ。 低浮上すぎん? 唐突なレガシィへの熱い風評被害
彼は更に86のバンパーに蹴りをいれる。 バンパーがひしゃげ、インタークーラーからクーラントが漏れ出す。 マモルは、 「クソがッ…」 と言いながら怒りを押し殺している。 そして彼は、 「三日後。この峠にこいよw 俺はそもそもバイク乗りなんだ。俺の愛車で相手してやるよwww」 そう言い残すと、飽きたのかレガシィに乗り込むとニヤつきながら去ってゆくのだった。 3人は壊れたバンパーを眺めながらと耳を傾ける。するとどこからか、4A-Gの甲高いエキゾーストサウンドが聞こえてくる。 コーナーの向こう側からカーボンボンネットやエアロで武装しているAE86が現れ、そして目の前でブレーキを鳴かせて停止する。 中から3人の予想と違って、16~17ぐらいであろう少年が現れ、彼は 「キャリアカーは呼んでありますから、まずは応急処置ですね。」 とアルミテープやパテで破損した部位を覆う。 そうこうしている間に、キャリアカーが到着し、彼は慣れた手つきでウインチを操作するとマモルの86はキャリアカーに載せられる。 そして一行は彼のガレージへ向かうのだった ───────────────────── 彼はガレージに着くなり86をカーリフトで上にあげる。 彼は 「どうしよう…..」 と動揺を隠せない様子だ。 マモルは、 「今すぐ直せないってことのか…? これじゃ三日後に間に合わないっていうのか?」 と焦りを見せながら尋ねる。 彼は 「今すぐ交換さえすれば走れます!…しかし…!」 と動揺を隠すように声を張り上げる。 おじさんやマモルは、 「しかしってなんだよ?!」と少し機嫌が悪そうな雰囲気が感じ取れる。 彼は 「アイツらは…いやアイツは俺のいとこなんです アイツは人に勝負を吹っ掛け人のショップだったりを巻き上げる。そうやって自分のナワバリを広げてる それを辞めさせないと…警察も感づいてる。 でも…終わらない…自分がケリをつけるしかない..!」 と内心を吐露した。 全員息を飲み黙り、沈黙が生まれる しかし最初に口を開いたのは彼だった。 「秘密兵器があるんです。でも僕じゃ扱えなくて…」 そういうと隣りのガレージのトビラが開き、現れる。 大きく R1 とレタリングが施してある おじさんは 「これは..98年式..YZF-R1か。トンデモな秘密兵器じゃねェか!」 とおじさんはご満悦の様だ。 彼はコース図を広げると、言う。 「アイツが今まで選んできたコースは、比較的コースのアベレージスピードが高い。 しかし、この峠はタイトなコーナーが多い。 バイクが有利と言えます。」 三日後… 彼はNSXで現れた 「来たか…俺と勝負だ!」 ブォォォン! YZF-R1のエンジンが唸りをあげる。