本来、有能無能なんて簡単に決められるものでもないが、有能な指導者AとAよりも無能な指導者Bがいたとする。この情報だけだとAのほうが指導者に適してるような気もするだろう。 しかし、そうはいかない。もし、Aが団体の利益ではなく、また別にあった「自分の目的」に向かったらどうなるだろう。「権力を使って荒らし行為をあやふやにしたい」、「わざと騒動を起こして実験をしたい」などの別の目標があったらどうなるだろう。 そうなれば図のように団体の利益とは逆方向に行ってしまう。しかも、有能なため自分が団体の利益のため動いていないことをうまく隠してしまう。一方、Bはあまり上手ではないながら確実に団体の利益へ向かって進む。 ここからわかることはどれだけ有能であっても団体の利益に進んでくれなければ意味がない。それならば、少し無能な人を起用したほうが圧倒的にマシだということ。 だからもし、指導者や権力者が団体へ意図的に害を与え、それを誤魔化そうとしていても絶対許してはいけない。そういった者は民衆の目を欺きながら自分の目的を達成するため団体を巻き込む。