ついに「GAMERTALE」の本編小説を描きました! (もし、GAMERTALEに似たAUがあったとしても 決してマネをしてつくった訳ではないので ご理解いただけますようお願いします) メモとクレジットを読んでください 登場キャラクター ゲーマー(ゲーマーサンズ) 世界一のプロゲーマーを夢見るGAMERTALEのサンズ。 詳しい設定はこちらをご覧ください! https://scratch.mit.edu/projects/1152053172 フリスク GAMERTALEのフリスク。 この時間軸ではプロゲーマーになることだけが夢。 インク AUの守護神。 原作者様 Comyet プログ ゲーマーの幼なじみ。 ゲーマーとお揃いのヘッドホンを身につけている。 バガパン 特等席ゾーンの警備員。 前はハンバーガー店でアルバイトをしていた。 エンド 上級ゲーマーの1人。 冷たい性格のようだが………… シトラス 上級ゲーマーの1人。 2つ人格があり、いつでも元気。 オルト 上級ゲーマーの1人。 性格はおだやかで思いやりが強い。 フラウィ 黄色の花びらが6枚あり 小さなキャップをかぶっている。 上級ゲーマーではないようだ。
GAMERTALE 本編小説 ゲーマーとエンドが話している最中、 プログはぐっすりベンチの上で眠っていた。 「ムニャムニャ………ゲーマーはやっぱり強いなぁ…… 次はぼくが……………ん………?」 寝言を少しだけ言っていたが、プログは自分が控え室で 寝てしまったことを思い出して飛び起きた。 「ね、寝ちゃった……!!あれっ…………」 起き上がると自分の体に黒色の上着がかかっていた。 サイズは自分と同じくらいだ。 「これ……ひょっとしてゲーマーの…? っ……ゲーマー……!!」 プログはようやく ゲーマーがいなくなったことに気付いた。 「どこ行っちゃったんだろ… もしかして試合やってる…?」 そう言いながらプログは控え室のテレビを見た。 まだゲーマーの番号は映っていない。 「試合……じゃない…じゃあどこに……」 プログは控え室のドアに 少し隙間ができているような気がした。 「なんだか……すごく嫌な予感がする…… ゲーマーになにかあったら…どうしよう……」 プログはそのまま控え室を出ていき走った。 「ゲーマーどこだよ……もうっ……!!」 その頃インクは… 「暇だなぁ〜…ぼくはやく試合見たいんだけどなぁ… ゲーマーとプログどこ行っちゃったたんだろ…」 観客席で足をパタパタさせて試合を待っていた。 インクはAUの守護神だがときどきなんだか 振る舞いが子供っぽいところがある。 「んー…探しに行こうかなぁ…でも…… またゲーマーに見つかったら怒られちゃうよねぇ… うーん……」 インクは頬杖をつきながら観客席に座り込んで考えた。 「他の人に頼んでもいいんだけどぼくのことを あやしまれちゃうと困るんだよなぁ……」 時間が少し経つにつれて、小瓶のインクを確認する。 黒色のインクについては5つ以上の感情が 混ざり合って生まれることしか知らないが これ以上増やしてはならないとだけはわかっていた。 「…………」 インクは黒色のインクと無言で向き合った。 薄暗く無音の廊下にエンドの声が響く。 「…弱いな。攻撃すらできないとは…」 「……っ………」 (どっかに………ゲーム機は…落ちてねーか……? そんなことあるわけないよな…… もう動けそうにない…… だれかの助けを待つしか…ねぇーか……) ゲーマーは立っているだけで精一杯だった。 攻撃すらできる隙もない。 ゲーマーの呼吸が荒くなる… …それはプログも同じだった。 「はぁっ……はぁっ……はぁっ……!!」 プログは廊下を全力疾走していた。 どこを探してもゲーマーは見当たらない。 「ゲーマー………どこだよぉ……! さすがに怒っちゃうよ…!!」 プログに心配と怒りの感情が交互に訪れる。 …プログの感情は黒色のインクと関係あるのだろうか。 もし…黒色のインクの増加がゲーマーの感情だけの 影響ではなかったのなら………? 他のキャラクターの感情にも影響されるのなら… 黒色のインクは…… 「グリッジ………………っ……バースト……」 いま残っている力で攻撃をしようと 試みるものの、無駄だった。 エンドは表情を1つとも変えない。 ゲーマーは心の奥底に突き刺さるような 鋭く冷たい視線とにらみ合った。 やはり上級ゲーマーには自分の力では敵わない。 自分の弱さが情けない。 これでは大切な人だって守ることができない。 なにもできない自分が恥ずかしい。 ゲーマーにそんな感情がつのった。 自分がいまここでできるのは必死にもがくことだけ。 エンドの精神攻撃に耐えなければならなかった。 「……もうそろそろでお前の体力は 持たなくなるだろう。ここで終わりだ。あきらめろ」 「いやに……決まってんだろ!!!!」 そのとき、廊下に響いたエンドとゲーマーの声を聞き プログが走ってこちらに向かってきた。 「はぁっ……はぁっ…!! (いまのはゲーマーの声……!!!)」 プログは思いっきり息を吸い込んで叫んだ。 「ゲーマー!!!!!!!!!」 「………!!」 「っ………(プログ………?!)」 エンドはプログの声に一瞬戸惑った。 (はぁ…………邪魔が増えたか……めんどうになった…) プログはエンドをにらんで言った。 「ゲーマーになにしたの!? いますぐどっか行って!!!!」 ゲーマーは焦って叫んだ。 「プログ!!コイツは……!!!!」 ゲーマーが「上級ゲーマーだ!!」と言い切る前に エンドの姿が消えていた。 …もう遅かった。 気がつくといままでゲーマーを襲っていた痛みが 消え去っていった。 ゲーマーはまわりを見渡すと顔が青ざめた。