〇あけぼの型試製航宙艦(DDY) 【基本情報】 種別:試製航宙艦(DDY) 建造:ザイオン宙廠 建造期間:2072~2074年 就役期間:2074年~2104年 建造数:4隻(DDY-01~04) 【諸元】 全長:222.0m 全幅:34.5m 全高:69.8m 主機:NEK-リアクター電気推進機関×6基1軸 推進器:試製大型円筒型スラスター×1基 :姿勢制用スラスター×多数 乗員:230名 兵装:45口径 30.5cm 3連装砲×1基 :50口径 12.7mm 単装電磁砲×1基 :舷側部 試製 406mm 単装陽電子砲×2基 :多目的発射管×4門 :短SAM用小型VLS×64セル :SSM用中型VLS×44セル :小型SSM4連装発射筒×2基 :20mm CIWS 近接防御火器×7基 搭載機:AIF-37×2機 :OA/航宙機×4機
【概要】 ザイオンが水面下で実施していた宇宙空間での活動が可能な航宙艦建造計画の最終ステージかつ、大半のオリゴ航宙艦の始祖たる存在。しののめ型試製破城砲艇にて実証された各種技術と水上戦闘艦の要素を融合させた世界初の航宙艦で、地球に飛来する小惑星の早期迎撃や後に登場する他国の航宙艦との戦闘を見据えた設計がなされている。長期航海を意識し、居住区にも水上戦闘艦と同様の充実した居住設備が用意されている(しかしながら宇宙である故の不便はある)。 兵装は比較的控え目であるがそれでも各国の宇宙兵器を圧倒する能力を持っていた。 本型は「あけぼの」「あさなぎ」「ゆうなぎ」「しもなぎ」の4隻が建造され、各々が各種試験や哨戒任務を行い、2104年までに全艦が退役し、モスボールヤードにて保管されていたものの2118年のスラヴァ戦役により一度現役に復帰しコロニーの哨戒任務を実施。結局一度も交戦することなく再度退役した。しかし後に世界初の航宙艦の建造計画故の設計の慎重さと安定性が注目され、探査艦、練習艦、試験艦、迎賓艦等の非戦闘用途での運用のための改装計画が持ち上がることになる。(戦後のオリゴは戦闘艦の補填のために補助艦が不足していた) また、本型で実証されたデータはハディエント社、マルビシ社などにも引き渡され、それぞれでの前者はアイロー級CCV、ソルディ級CBB、後者はムツキ級CDD、特型CDDG等の艦艇設計に大いに活かされることとなり、CIBS経由の情報流出などもあり、最終的に形を変えつつも世界中の多くの艦艇へと受け継がれた。 計画名は“コスモナウト2074”