『独創的な国家運営と内政不干渉』@LV1a 著 ※欠陥だらけなので助言求みます >>序章 scratchにおいて仮想国家は比較的大きい界隈であり、様々なコンテンツやスタジオなどが作られている。それはscratchに留まらず各種SNSやゲームコミュニティなどでも活動が盛んであるが、コミュニティ内の「戦争」や「内政」、「外交」で起こるトラブルが依然として問題視されている。 本論では架空の国家を運営するにあたって必要な心得や責任を現実の国家との比較やコミュニティの一般的な規則を用いて分析していく。 >>1.国家運営のアドバンテージとリスク 創作において国家は重要であり、作成した架空国家はキャラクターの居場所となったり、物語の舞台とすることができ、汎用性が高い。対して、コミュニティとして国家を運営する際は一人で活動をすることは難しく、他のユーザーの協力が不可欠となる。 scratchには1つの世界線で国を経営する「有次元」や、それに属さない「無次元」がある。特に無次元においてはコミュニティとしての国家が多く存在しており、トラブルが多いとみられる。国家の世界観や他の国とのルールの認識の違いなどが例として挙げられるだろう。 現実の場合、独自の国家を運営するということは「己が主権を持つ」言い換えれば「誰も頼ることができない」状態である。それが例え架空国家でも、自身が架空国家内で主権を持つことには変わりないだろう。 >>2.コミュニティにおける内政不干渉 現実の国には「内政不干渉の原則」がある。これは他国の政治を直接操作できないということを定めたものだが、これはコミュニティ内の架空国家にも似たようなものが適用されると考える。 架空国家内で起きた事件は、主権を持つユーザーが対処することができる。然し、国家外部に貼られた部外者の評価や意見コメントは削除することができない。ここで削除を強行すると個人の意見を尊重していないこととなり、事実上「相手の内政(ここでは意見公表)に干渉している」ものとなる。また、他国のルール変更を強要する行為も同様の結果となる。例えば国家の方針を部外者が変更するよう強要したり、ユーザーの同意無しに除名を行うなどがある。これはコミュニティの規則の観点から見ても違反行為となることが多く、国家運営をするうえで決してしてはいけない行為に入るだろう。 >>3.正しい外交姿勢とは 同盟、貿易、或いは戦争…これらは同一の世界線にいる国家だからこそできるものであり、敬意を示さなければならない。それぞれの国には独自の設定があり、それを無理矢理に変更されない権利がある。無差別に他人の領域を侵し拡大するような国家は列強ではない。コミュニティの架空国家ユーザーとして真に列強だと言えるのは「敬意を示すこと」だと感じる。実際に敬意を示さない国は忌み嫌われ国際的に孤立し、敬意を示す国は称賛され、多くの味方ができる。自身の架空国家を大きく、素晴らしい場所にするには「ユーザーへの態度」が大きな分岐点となるだろう。敬意を示す方法として簡単なものは、喧嘩腰や冷たい口調で話さないこと、要求を呑んでくれた場合は感謝をすることなどが挙げられる。 >>4.結論 全てのユーザーが運営する架空国家は、コミュニティに公開している以上外部からの評価や批判、感想を表現の自由の範囲内で受け入れる必要がある。然し、他のユーザーの架空国家に無理に関与したり、変更を強要することはできない。 国家を作るということは自分の領域を作ることであり、ある程度の覚悟を持って運営する必要がある。コミュニティ全体のルールを破る「ハラスメント」、ユーザーへの直接的な悪口や強い批判でなければ、それは受け入れる必要があるのではないだろうか。