リミックス禁止、自作発言禁止 読んだら感想とかコメントして欲しい。 モチベーションのために。 第3話「新たな街へ」 勇者パーティは森の奥へと歩いていた。 そしてついに怪しく光る一本の木を見つけた。 その木にはダイヤのような形の果実が実っていた。 ケイ「これが...果実?!」 恐るおそるその果実を枝から切り離し、手に持ってみると... ケイ「すごい...まるで宝石のように固く綺麗だ...」 とびねこ「きれい...」 見るものを魅了するその果実は光を反射し美しく輝いている。 夢「とりあえず果実も見つけたし村に戻るか!」 KK「そうだね~てかマジで綺麗だな~」 ケイ「綺麗だよな~これが果実だなんてびっくり...」 そうつぶやくとケイはポーチに果実をしまった。 とびねこ「帰り道も気を付けながらすすもう」 ケイ「まぁどんな魔物が来ても俺たちなら大丈夫だろ!」 KK「さすが勇者だね」 そんな会話をしながら来た道を戻っていく。 すると... 「おい、そこのお前ら!」 声の聞こえたほうを振り向くとそこには黒い布をまとい、顔の下半分を隠している誰かがいた... 夢「何者だ!」 シャドウナイト「俺はシャドウナイト...そんじょそこらの魔物と違って...俺は強いぜ?」 そういうとシャドウナイトは二本の黒い剣を手に取った。 シャドウナイト「この匂い...あの果実を持ってるみたいだな?乱暴なことはしたくねぇからよぉ...その果実をよこしな!」 次の瞬間黒い煙幕があたりをおおった... 夢「くそっ...!!何も見えねぇ!」 「フレイムショット!」 夢が杖を振り、火球で煙幕を吹き飛ばす。 しかしそこにはシャドウの姿はなかった。 とびねこ「夢!後ろだよ!」 とっさに夢は振り向き、杖をバットのように振り、シャドウを吹き飛ばした。 シャドウナイト「ちっ..やるな...!だがまた会うぜ!」 そういうとシャドウは闇の中へと消えていった。 ケイ「なんだったんだあいつ...」 KK「夢さん、けがはないですか?」 夢「とびのおかげで大丈夫だ!ありがとな!」 とびねこ「えっ?あ、うん!ありがと!」 ケイ「果実は取られてないし、急いで村に戻るか!」 一同「OK!」 果実を守り抜き、村へ戻った勇者たちは依頼主の農家「にんじもん」の家を訪ねた。 彼は20代くらいの若い農家で、のほほんとした笑みを浮かべている。 にんじもん「おぉ~持ってきてくれたんか!ありがとねぇ~この果実の果汁はいい肥料になるんだ~ はい、これお礼のにんじん。毎日土に話しかけながら育てた一級品だよ~」 夢「....土に話しかける?」 にんじもんは果実を受け取りながら話し続ける。 にんじもん「そうそう、作物は生きているからねぇ。この前なんか、朝畑に挨拶したらニンジンが一本にっこり笑ったように見えてさぁ...」 ケイと夢は顔を見合わせる。 とびねこは「長くなりそうだな...」と小声でつぶやいた。 KKはあいまいに笑ってあいづちを打ちながら、にんじもんの話を聞いていた。 こうして勇者は最初のクエストを何とかクリアしたのだ。 にんじもんの長話が終わり、村を出ようとしたその時、ふいにまた、あの声が天から降ってきた。 ナレーション「依頼をこなし、仲間とのコミュニケーションも取れてていいですね~その調子です!」 KK(おお、久しぶりに出てきた) ナレーション「では次の街を紹介しますので、そこへ向かってください!腰のベルトのスイッチを押して、ステータスの右側をタップすれば地図が開けます! その地図に新しい街の場所を記しておきましたので~、Let`s go☆」 そんなナレーションの軽いテンションに夢がボソッとつぶやく。 「....軽いな」 とびねこ「まあ便利だからいいんじゃない?」 ケイ「道案内があるだけましだろ」 どうやら最初は聞こえなかったナレーションもみんな聞こえるようになっているらしい。 スライムなどの魔物を倒しながら地図に記された場所に向かう。 山の街に到着すると、そこにはミルヴェル村とはまた違った雰囲気があった。 鉱響の里と呼ばれるこの街は、煙突から煙が上がり、カンカンッという鍛冶の音が響いている。 村人たちは作業に忙しく、広場や商店街には活気があふれている。 ケイ「ちょっとそこの鍛冶屋。頼みたいことがあるんだが...」 街の真ん中にある鍛冶屋の奥からスライムがやってきた。 夢「えっ?スライム?!」 そのスライムは森で出会ったスライムよりも一回り大きく、背中に鍛冶道具を背負っている。 ぽたと「こんにちは旅のお方、何の用なんね?」 ケイ「勇者の剣を強くしてほしいんだ」 ぽたと「なるほどなんね。強化に必要な素材をかくにんするなんね~」 夢はそばにいる店員に話しかけた。 夢「あの鍛冶師ってスライムですか?」 店員「そうですね~でも、ほかの魔物とは違ってみんなにやさしいんですよ~鍛冶の腕もこの街一番ですし」 夢「そうなんですか~不思議な魔物もいるもんだな」 ぽたと「旅のお方...どうやらこの剣の強化には『女神の石』が必要らしいなんね。」 とびねこ「女神の石ってなんですか?」 ぽたと「よくわかんないけど古い本には伝説級の鉱石って書いてあったんね」 ケイ「それってどうやって手に入れられる?」 KK「近くに鉱山があるしそこで探すしかないんじゃない?」 ケイ「そうなのか?」 ぽたと「そうなのねん。剣士さん詳しいのねん」 KK「あ、えっと...一応周りのこと調べてて...」 ぽたと「そうなのねんね~」 KK(作者だから知ってるなんて言えねぇ!) ケイ「とりあえず鉱山に向かうか!行くぞ、夢~、とびねこ~」 夢「おっけ」 とびねこ「わかった」 こうして勇者たちは、勇者の剣をさらに強化するために鉱山へと向かったのであった.... ーーーーーーーーー第3話終わりーーーーーーーーー
スタジオ https://scratch.mit.edu/studios/50912575/ 魔物辞典 「シャドウナイト」 闇を操る魔物。もともとは盗賊として生きていた人間だったが魔王の力に興味を持ち魔物となった。 登場人物 「にんじもん」 ニンジンをとても愛している農家。 彼の作るにんじんは村で一番おいしい。 村では不思議な人といわれている。 「ぽたと」 魔物ではあるが、人間と友好関係をもっている。 なぜか魔王の支配から外れていて、魔王に見つかることはない。 能力である筋力増強を使い、自分よりも大きいハンマーで鍛冶屋の仕事をこなしている。