ついに「GAMERTALE」の本編小説を描きました! (もし、GAMERTALEに似たAUがあったとしても 決してマネをしてつくった訳ではないので ご理解いただけますようお願いします) メモとクレジットを読んでください 登場キャラクター ゲーマー(ゲーマーサンズ) 世界一のプロゲーマーを夢見るGAMERTALEのサンズ。 詳しい設定はこちらをご覧ください! https://scratch.mit.edu/projects/1152053172 フリスク GAMERTALEのフリスク。 この時間軸ではプロゲーマーになることだけが夢。 インク AUの守護神。 原作者様 Comyet プログ ゲーマーの幼なじみ。 ゲーマーとお揃いのヘッドホンを身につけている。 バガパン 特等席ゾーンの警備員。 前はハンバーガー店でアルバイトをしていた。 エンド 上級ゲーマーの1人。 冷たい性格のようだが………… シトラス 上級ゲーマーの1人。 2つ人格があり、いつでも元気。 オルト 上級ゲーマーの1人。 性格はおだやかで思いやりが強い。 フラウィ 黄色の花びらが6枚あり 小さなキャップをかぶっている。 上級ゲーマーではないようだ。 ナプスタ 内気なゴースト。 バカパンと同じ警備員をやっている。
GAMERTALE 本編小説 「じゃあ……オレ…先に行ってるね…」 その言葉で控え室の静寂がようやくなくなった。 プログは走り去るように会場内へ向かって行った。 「…………」 控え室にゲーマーだけがいる状態になった。 やけに控え室が広々と感じる。 しばらく経つとゲーマーも覚悟を決め、控え室を出た。 まだ世界一のプロゲーマーのバトルを迎える前に もう会場内のボルテージは最高潮に達していた。 その一方で特等席ゾーンの廊下で 2人の警備員が話していた。 バカパンとゴーストのモンスターのようだ。 「次の準決勝…さっきここ通ったちびっこと そのそっくりさん?の試合らしいぜ」 「…ボク…そのときいなかったカラ…わかんないや…」 もう1人の警備員は言った。 ゴーストは内気な性格のようだ。 「あ、そうか。さっきまで『ナプスタ』は いなかったか…悪い悪い」 「ううん大丈夫ダヨ……いつか会ってみたいナ……」 バカパンとナプスタは廊下の窓から会場内を覗いた。 「…はぁ……………行くか」 ゲーマーは深呼吸をして会場内に入った。 瞳は水色に輝いている。 会場の真ん中まで歩き、プログと同時にお辞儀をする。 2番目の時間軸と同じだ。 プログはきまり悪そうにしている。 「あの……ゲーマー……」 「……対戦…よろしくな」 ゲーマーは心の中に感情を閉ざし、 プログにはいつも通りのゲーマーとして見せた。 無理な心配をプログにさせないために。 …ゲーマーなりの気使いだった。 「…うん…………」 審判の合図で試合が始まった。 2人はお互いに気まずさが勝ち、 なかなか攻撃ができない。 観客達はざわめき始めた。 観客席にいたインクは他の観客のざわめきで ようやくゲーマーが試合に出ていることに気付いた。 「わわっ!!ゲーマーが試合出てるー!!! 対戦相手は……プログ……?」 インクは顔をしかめて言った。 「プログと…?そんな偶然って…ある…かなぁ…?」 しかし観客達とは真逆に上級ゲーマー達は 冷静に試合を見ていた。 「この試合…どうなるだろうな」 「さあ……でもどちらかというと 69番の方が優勢だと思うな… 57番は心の奥底を突かれると他の人より ダメージが大きいタイプだと思うんだよね…」 「まあそうだろうな… 12番との対戦は結構あやしかった」 「…だよね……」 バチバチと電気の音がかすかに聞こえる… ゲーマーは自分のゲーム機をしっかり握った。 けれど少し手が震えてしまう。 …先に攻撃を仕掛けたのはプログの方だった。 「…っ!!」 ゲーマーは反射的に電撃を放った。 自分でもなぜすぐに対応できたのかはわからない。 それでも…いまのプログの攻撃で ゲーマーの闘志に火が付いた。 おそらくプログも同じ気持ちだろう。 お互いに勝ちたいという思いが 2人の心を奮い立たせたのだ。 ゲーマーとプログは同時に走り出した。 ゲーマーは電撃、プログは氷の攻撃を放つ。 ここで勝てば世界一のプロゲーマーと 戦えるかもしれない。 憧れのあの人に。 2人の激闘がこれから始まるのであった…