リミックス禁止、自作発言禁止 第5話「炎のアルカディア」 勇者たちは女神の石のある洞窟の前で話し合っていた。 ケイ「前回は広範囲に爆風を出す攻撃で一斉にやられてしまったらしい...それをどう防ぐかが勝つためのカギになりそう」 夢「俺の新しい魔法{アイスミスト}でも完全には防ぎきれなかったな...」 KK「ケイと私であいつの気を引くってのはいい作戦だとは思うんだけどね...全体攻撃が...」 とびねこ「俺のヒールライトも回復量が少ないから回復し続けるってのはMP的にも難しそう...」 みんなは困っていた。 暗黒七人衆の炎のアルカディア。 攻撃力が高い炎をまとった大剣での攻撃と 相手の隙を突くように放たれる発射速度が速い炎魔法をどうにかしないと倒せない。 KK「何かないのか...あいつの攻撃は当たらなくてもあまりの熱さにダメージを少し食らってしまうし...」 とびねこ「あ!そうだ!」 夢「どうした?何か作戦があるのか?!」 みんなの視線がとびねこに集まる。 とびねこ「あ、あの...えっと...」 夢「大丈夫だ、落ち着いて話せ...」 とびねこ「あ、ありがとう夢...えっと、あの旅人の錘(すい)にもらった耐熱薬を使ってみたらどうかな...?」 ケイ「耐熱薬...あ!あの時もらった青色の薬か!」 夢「なるほどな!それを使えば熱さによるダメージは防げそうだし、ナイスアイデアだ!」 KK(作者の想定通りの攻略法をありがとう...) KK「私からも提案がある。アルカディアは大剣を一つ持っているだけだから、私が攻撃してあえて攻撃を防がせる。そのあいだにケイが本体に攻撃をすれば...」 ケイ「天才だな!よし、この作戦で行ってみよう!」 こうして勇者たちは女神の石のある空間に入って行った。 ケイ「また宝石に触れようとすればいいんだな...」 女神の石にケイが手を触れようとすると... 頭上から炎の檻が落ち、宝石を封じ込めた。 KK「くるっ!」 みんなが頭上を見上げるとそこにはアルカディアの姿があった。 アルカディア「見つけたぞ...勇者たちよ...我らの魔王様の邪魔をする不快な存在...」 ケイ「アルカディアっ!今度こそお前を倒す!」 アルカディア「ほう...我の名を知っているとは驚いた...存分に戦おうではないか!!」 洞窟の壁がアルカディアの声で震え、周囲の空気が一瞬で熱に代わり、息を吸うだけで喉が焼ける感覚だ... ケイ「とびねこ!薬を配れ!」 とびねこ「わかった!みんな飲んで!」 みんなはとびねこが投げた薬を受け取り、一気に飲み干した。 すると体が涼しくなるのを感じた。 KK「ほとんど熱さは感じない...これなら!」 夢「今度こそ倒してやるぜ!」 アルカディア「どんな小細工も無駄なんだよっ!くらえ!爆裂火炎球!」 アルカディアの左手が燃え出し、大きな火の玉が放たれる。 前回勇者を全滅まで追い込んだ広範囲の爆発を放つ技... 夢(前回は直接対抗してアイスミストで無効化ができなかった...でも、爆風からみんなを守るように使えばっ!) 夢「アイスミスト!展開っ!!」 杖から放たれた冷気は勇者たちの体をつつみ、 バリアのようになった。 アイスミストのバリアは爆風を防ぎ、ダメージを最小限に抑えることができた。 すぐさまKKはアルカディアに切りかかる。 KK「くらえっ!連続斬り!」 今度は力任せに叩きつけるのではなく斬る向きを毎回変える五連撃だ... アルカディアはすべての向きに対応して攻撃を受け止めてくる... アルカディア「そんな貧弱な攻撃、我には効かぬわ!」 KK「でもお前は私の攻撃を受け止めるので精一杯だろ?もう一度!連続斬り!」 同じように連続で剣を叩きつける アルカディア「無駄だと言っているだろ!!」 アルカディアはやはり対応してくる。 だがKKの攻撃に夢中で横から飛んできた夢の魔法に気が付かなかった。 アイスミストがアルカディアの体に直撃し、一瞬動きが鈍くなったように感じた。 KK「いまだ!」 ケイは洞窟の壁を蹴り、宙を舞う。 ケイ「くらえっ!回転斬り!」 アルカディアは体の氷を蒸発させ、剣を構える アルカディア「無駄だ!灼熱回転斬り!」 大剣から放たれた回転斬りは炎をまとい、あたりに熱風を吹かせた。 夢「させるかっ!アイスミスト!」 ケイの体を氷の壁が包み込む。 とびねこ「あぶないっ!ヒールライト!」 ケイは体力が元に戻りもう一度剣をしっかりと握る。 ケイ「終わりだ!回転斬り!」 ザンッ......!!!!!!!!! ケイの放った回転斬りはアルカディアの体を横一文字に引き裂いた。 アルカディア「なんだと....我が人間ごときに...負けるなんて!!!!」 アルカディアの声にならない断末魔が洞窟の空気を燃やしながら響き渡る。 アルカディアは煙を出しながら灰になり、地面に鎧のかけらが落ちた。 洞窟の地面のマグマは冷えて固まり、地面となった。 ケイ「やった...」 とびねこ「倒せた...」 夢「勝った.....」 ケイ「よっしゃぁぁぁ!!!」 KK(はぁ....もう戦うの辛い...;;) KK「ケイ、女神の石を!」 ケイ「そうだな!」 勇者たちは冷えた溶岩の道を渡り、女神の石の前に立ち、ケイは女神の石を手に取ったり、ポーチにしまった。 ケイ「さぁ、街に戻ろう!」 みんな「うん!」 勇者たちは鉱魔たちを倒しながら来た道をもどり、山の外へでた。 外はもう暗かった。 空には星が勇者の帰りを讃えるように輝いている。 街に帰ると二人の人物がケイのもとへ走ってきた。 ぽたと「ご無事でしたのねん!」 錘「よかったよかった」 ケイ「心配かけてすまなかったな。約束の女神の石だよ。」 ケイはポーチから石を取り出し、ぽたとに渡した。 ぽたと「おぉ...本物なのねん...」 錘「綺麗...」 ぽたと「勇者様たちは今日は宿屋で寝てくださいなのねん!明日までに勇者の剣を強化しておくねん!」 ケイは勇者の剣を渡し、みんなは宿屋に向かった。 ベッドにみんなで座り、今日のことを話し合う。 ケイ「最後のアイスミストとヒールライトありがとうね!夢!とびねこ!」 夢「間に合うかは微妙だったから怖かったけどなw」 とびねこ「夢ったら~」 夢「嘘だよw」 ケイ「いや~KKも抑えててくれてありがとね~ってどうした?w」 KK「い、いや...腕が筋肉痛かも...動かない...w」 とびねこ「頑張ってたもんねw」 夢「本当になw」 ほのぼのと笑い合う仲間たち。 仲間としての絆はさらに深まったと感じたみんなであった。 ーーーーーーーーー第5話終わりーーーーーーーー
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