俺は「白神 慶鳳」14歳だ。 俺が住んでいる世界では、能力を持っている人がいる。 生まれつき持っていたり、 厳しい修行の末手に入れたり。 俺の能力は「竜使」 "バディドラゴン"と呼ばれるドラゴンを呼び出すことが出来る能力だ。 バディドラゴンには「ダーク型」「ケモノ型」「異形」の3種類がいて、ケモノ型はそのままケモノの形をしている。 ダーク型も、姿がダークに似ているだけで、 性格は竜主(りゅうぬし)に忠実な優しいヤツだ。 竜使は修行だけでは身につかない能力で、 この能力を持てるのは、俺達「白神家」と「龍快家」、「滝流家」だけで中々珍しい能力らしい。 この能力を使いこなすために俺達は 10歳になったら師匠のもとへ修行に行く。 俺も幼馴染の「飛翔」と共に龍快家の若い師匠、「ロウフ」のところで修業を始めた。 それももう4年前______ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ロウフ「おい慶鳳!!いつになったら呼び出せんだよ?」 慶鳳「っるせぇな…」 飛翔は始めて3か月くらいで、上手くは扱えないけど 既に呼び出すことは出来るようになっていた。 今ではもう最高のパートナーになっている。 けど俺は小さい頃ダークドラゴンに襲われた恐怖から抜け出せず、「ダーク型」だったらどうしようなんて思いがよぎり、いつまでも呼び出せずにいた。 飛翔の相棒は「ケモノ型」だ。俺もケモノ型だったら触れるし、可愛いと思う。 飛翔「どう?呼び出せそ?」 飛翔に聞かれて、俺はいつものように曖昧に答えた 慶鳳「ん~…どうかな………」 ロウフ「『どうかな』じゃねぇよ やれよ」 慶鳳 「分かったって…やるよ……」 いつものように師匠に言われ、 いやいや挑戦することにした。 ロウフ「よし…じゃあやってみろ。手順は分かってるな…?」 慶鳳「あぁ」 俺は自分の手のひらを爪で引っ掻き、手に力を込めた 途端、辺りに砂ぼこりが舞う。 慶鳳「え…」 ロウフ「…っ…成功だ!!!!」 マジかよ… いつも出来ないのに今日は出来ちゃうのかよ でも、ケモノ型か…最悪異形でもいい。 ダーク型でさえなければ良いんだから…っ 砂ぼこりが消え始める。 少し形が見えてきた。 あれ…?なんかデカく…ね…? 嫌な予感がした。 砂ぼこりが消えた。 どうやら俺の嫌な予感は的中したようだ。 ロウフ「おい…慶鳳…ダーク型だぜ」 慶鳳「わーってるよそんなことぉぉおおおおおお」 俺はとっさに影に隠れた ロウフ「ま…まぁまぁ…危害はないんだし…? 見た目だけだ…!!落ち着けって…」 落ち着けだって…?落ち着けっかよこんな時に…… 飛翔「大丈夫だよ…! この子すっごい優しいと思うよ!! 多分…」 慶鳳「『と思う』だろ!?『多分』だろ!? 信用できるかよ!?!?」 バディドラゴンが…というかダーク型が、こっちに近づいてくる。 うわ…これ、食われるんじゃね? バディドラゴンは優しいとか…嘘じゃね? あぁ…今までありがとう… ガチめにそう思った。 けれど、ダーク型は俺に体を摺り寄せ、 こっちに優しい眼差しを向けた。 困惑した。 だって、ダークドラゴンの形したヤツが 『上手そうだなコイツ』って目で見てこないんだ なんか…ただのデカいペットみたいな でもちょっとだけ安心した 俺を食わねぇってことは分かったから いや、当たり前か… バディドラゴンもケモノを食うんだったら 今頃竜使は全滅だ でも…食わねぇって分かってても… やっぱコイツと上手くやっていける気はしない
登場人物:白神 慶鳳(しらかみ けいほ) 滝流 飛翔(ろうりゅう ひしょう) 龍快 ロウフ(たつかい ろうふ) 話がグチャグチャです。すみません(( 小説初心者なので…(((小説って難しいですね 背景は適当です(右上が慶鳳で左下が飛翔です) 背景ほど飛翔ははしゃいでません(陽キャではある) 背景ちゃんと描いてる方尊敬でしかない