?️ 戦況推移:ニューギニア全島の戦い 第1段階:上陸・展開(第1〜2日目) 3機の輸送機がポートモレスビー国際空港に着陸。 滑走路の周囲には整然とした市街地と、遠くの山脈。 しかし着陸直後、通信が乱れ始める。 ――「全島から、何かが集まっている」 衛星観測で判明:1700万人のアンデットが各地から都市へ収束中。 まるで「磁場に引かれる」ように。 市街地の外縁から煙と黒い波が押し寄せてくる。 司令官は即座に空港を要塞化。 滑走路を遮断物で封鎖し、スナイパーを制御塔に配置、 特殊部隊は滑走路周囲のビル群を掃討・制圧。 初日だけで約10万体撃破。 市街地の照明を消し、夜間は赤外線で照準。 戦術的には完璧――だが敵の密度が異常。 第2段階:都市防衛戦(第3〜6日目) 市街地防衛ラインを形成。 スナイパー隊が高層ビルから狙撃、特殊部隊は通りを縦断して陣地交代。 空軍支援(ドローン・軽攻撃機)も一時的に投入される。 しかし、アンデットの中には「知性を持つ個体」や「巨体型」「跳躍型」も現れる。 建物をよじ登り、ビルごと崩壊させる巨躯の群れが現れたことで、市街地は崩壊。 6日目、空港の燃料タンクが誘爆。 補給路が断たれ、通信も遮断。 部隊は分散して山岳地帯・高地へ後退。 撃破数:推定50万体以上。 しかし、島の3%にも満たない。 第3段階:山岳・密林戦(第7〜20日目) ニューギニア中央高地。 ジャングルの湿度と地形が、双方の行動を鈍らせる。 ここで人間側は「地の利」を得る。 谷に罠、狭隘な通路でクロスファイア。 スナイパー隊が輝くフェーズ。 彼らは音を消し、影の中からヘッドショットを繰り返す。 数日間で10万体を静かに仕留める。 が、弾薬が限界。 補給ヘリは撃墜、通信遮断。 戦闘員の多くが疲労・飢餓・熱帯病で倒れる。 夜の密林に響くのは、銃声よりも呻き声。 第4段階:最終防衛戦(第21〜25日目) 残存兵約40名、弾薬平均30発。 彼らは旧鉱山施設に立て籠もる。 アンデットは密林を焼き尽くしながら進軍。 夜明け、山を覆うほどの群れが視界いっぱいに広がる。 最後の通信記録: 「こちらエコー01、弾薬あと1マガジン。 ……まだ撃てる。俺たちは“島を守る人間”だ。 この島が地獄に飲まれるまで、俺たちは戦う。」 彼らは最後まで持ち場を離れず、 記録では第25日目の夜明けに通信が途絶。 その後、島は沈黙した。
| 項目 | 結果 | | -------- | -------------------------- | | 開戦期間 | 約25日間 | | 撃破アンデット数 | 約90万体(全体の5.3%) | | 人間側損害 | 全滅(生存者なし) | | 人間側最高成果 | 首都防衛6日間維持、山岳で持久戦19日間 | | 勝者 | アンデット勢力(完全制圧) | | 戦略評価 | **“勝ち得ぬ戦争”ながら、戦術的栄誉を残す戦い** |