第九話まで来ました、この学校、皆勤賞狙ってる人はいるのでしょうか? ……………………………………………………………… ここは一年ニ組の教室、窓から差し込む光が照らす机の大半が「空席」だった。 「これはどういうことだ?」 穏やかに言う一年二組の担任「笹木柊真」先生の額には怒りの四角が浮かんでいる。 まあ無理もないよな、一年二組の人数は二十五人。 でも今教室にいるのは僕と、葵、それから学級委員長の「真田 舞」さん、それから花粉症のせいで机からティッシュが溢れてる「北川 花」さんの合計四人しかいない。 「六人から遅刻連絡が来ている、後あの三人はどうせ遅刻だろう。問題は欠席連絡だ。残りの十二人のうち四人は正当な理由だったから別にいい。」 そこで先生は言葉を切った。まあ、残りの八人がなんかあるってことだろうな。 「問題は残りの八人の欠席理由だ」 よっしゃ、予想的中。 「まず、一人目梨月なんだが……」 梨月さんか、まあ大方予想はつくな多分また 「おいしいものあふれる日清水に行ってきますとか言って旅行に行っている」 珍しく学校に来た時には旅行の話をいつもしてるしな、よくそんなに旅行いけるなと思うけど。 「それから芦萱の二人なんだが……」 あの双子また何かしたのかな?前は後者を燃やしかけてたけど… 「拝啓、笹木先生へ。私たちはここからじゃ見えないものを見たくなりました。ということで一か月ほどオーストラリアに行ってきます。とか言ったふざけた丁寧な手紙が届いた、もちろん そんなことで欠席すんなあああああああああああああああああ!!!ここは進学校だの生徒の自主性が高い学校じゃねえんだよ!普通の公立なんだよ!!!人数が少なくて中学校と高校がくっついたら急に人数増えただけの!!!!」 公立学校の先生にあるまじき発言だがその点についてはどうなのだろうか。 「もういい後のやつは知らん!栗滝がほかの学校にカチコミに行くだとか、小鳥遊がハリウッドで映画撮影だから忙しいだとか、富田が推しのイベントあるから学校行かないだとか、実御都がFPSの大会あるから三日間学校いけないだとか、五木が自分の家に宇宙人が来てて対応に追われてるから無理だとかそんなことはどうでもいい!」 全部言っているような…
出すの遅くなりました、すみません