リミックス禁止、自作発言禁止 第14話「灯明港から出港」 朝焼けの温かい光に包まれた灯明港。 つい数日前までガレキと焦げ跡で荒れていた港は、もうすっかり活気を取り戻していた。 大工たちの掛け声、商人たちの笑い声、船の帆を張る音が響き、新しい一日の始まりを告げている。 修復を終えた桟橋の先で、勇者ケイたちは旅立ちの準備をしていた。 潮の香りが風に混じり、空気は少しだけ塩っぽい。 KK「ふぅ、ようやく船が出せる状態になったな」 荷物を下ろし、少し伸びをする。 夢が港を見渡しながら言った。 「ここまで早く復興できるとは思わなかったな。街の人たち、すげぇよ...!」 ネオは微笑みながら荷物の整理を手伝っている。 「みんなが力を合わせたからこそ、ですね。 ...戦いで壊れた分、誰かの手でもう一度作り直せるってなんだか素敵です。」 とびねこが船の上で尻尾を立てながら叫ぶ。 「速く出発しようよー!」 そんなとき、港のほうから聞きなれた声がした。 「おーい、勇者たち!もう行っちゃうのかにゃ?」 振り向くと、商人ねこみみが両手を振って駆け寄ってくる。 背中にはいつもの大きな荷袋を背負っている。 ケイ「あぁ、しばらくこの町を離れる。今度は海の向こうへと行くんだ。」 ねこみみは少し寂しそうに尻尾を垂らした。 「そっかぁ...にゃんか、あんたたちがいないと、港が静かになっちゃうね、またおいしい魚とかお土産話とか持って帰ってきてね!」 KK「もちろん!」 ネオ「また必ず戻ってきます!」 港には明るい笑い声が響いている。 船の帆が上がり、ロープが解かれる。 甲板に立ったケイが振り返り、港町の人々に手を振った。 ケイ「みんな!ありがとう!」 船が静かに海を滑り出す。 波がきらめき、朝日が甲板を黄金色に染めていく。 ネオ「次はどんな場所なんでしょうね~」 夢「さあな。けど俺は、どんな敵が来ても負けねぇよ!」 とびねこ「さすが夢...かっこいい...」 ケイ「行こう!次の島へ!」 風が吹き抜け、帆が大きく膨らむ。 船は新たな冒険の海原へ、ゆっくりと進み始めた。 数時間後、船は青い海に浮かぶ緑豊かな島に着いた。 白い砂浜、たくさんの木、リゾート感満載の港。 漁師や島の人たちで市場がにぎわっている。 夢「わぁ...すっご...」 とびねこ「そうだね...すっごく綺麗...」 宿に到着後、夕方まで自由時間。 仲間たちは砂浜を散歩したり、島の人に話を聞いたりして楽しんでいた。 宿の小さなキッチンで、夢とネオの二人は夕食の準備をしていた。 ネオ「夢、ここはこう切ると早いよ」 夢「いちいち言われなくてもわかってる!」 ネオ「今度は焦がさないようにね」 夢「もう!からかってるだろ!」 ネオは笑いながら、夢のドジをフォローする。 二人の笑い声が宿に響く。 夢「ネオさんはなんでそんなに料理がうまいんだ?」 ネオ「私?毎日料理してるからかな。あと食べることが好きだからかな。一緒にがんばろ」 夢「俺は魔法使いなんだから、料理は苦手でもしょうがないだろ!」 ネオ「大丈夫、夢が作る料理はちゃんと味になってるから」 ネオは元気にほほ笑む。 厨房の向こうでは、とびねこが荷物を整理しながら、二人の笑い声を聞いていた。 とびねこ「やっぱり...あの二人仲良くなったな...」 心の奥底で寂しさと尊敬が混ざる、とびねこはそんな表情をしていた。 夜になり、全員が宿の食堂で食事を終えると、島の村長がやってきた。 「勇者様方、よくぞお越しくださいました」 村長は深々と頭を下げ、続ける。 「この島の奥の森には、古代の遺跡があります。ですが...近年、森に魔物や怪しい者影が現れたとの噂もあります...」 ケイ「魔物や怪しい者影...気になるな...よし、明日俺たちが調査します!」 村長「勇者様方、お気をつけてくださいね...」 翌朝、勇者たちは村長に遺跡の場所を詳しく聞き、島の森の奥に向かうのであった。 ーーーーーーーーー第14話終わりーーーーーーーーー
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