よく見たら共有した日が誕生日でした
bgm,,,Waltz for the Dead Crown 以下は現実の宗教に関する資料と無関係です。 【一章】 楽園にいる男と女が仲たがいをおこし、女は禁忌を犯しみずから楽園を去った。女は新たな楽園を求め、イヒュロの地に辿り着いた。そこで夜空の星をすべて消し、神の見張りから免れて夜の支配するものとなった。天使が天を運行する力が及ばないのでその地は昼と夜が廻らなかった。そこでは夜の闇は温かいぬるま湯のようであって、光は涼しいそよ風のようであった。女は周りの混ざりものが固まって光り輝く六人の男ができていたので、六人の夫をもつことにした。六人の夫はみな例外なく女を愛していたが、うち五人が互いに男色にふけったことに女は激怒し、輝きを奪った。男色をせずただ女のみを愛した一人の夫にそれを与えたことで中心でまばゆい光を放つようになったが、その姿にほかの夫たちは魅了され、ますます女を見なくなり、女はいっそう嘆き悲しんで最も外側の夜の地に行った。そして女は男色をした五人の夫たちとの間に成した息子にはいずれ寿命が来ると宣言し、男色をしなかった夫との間に成した息子は精霊として役に閉じ込め自由はないと宣言した。また息子たちには自身や夫たちと同じように好奇、残虐、衒学、支配の願望と美の追求に囚われ満足することもなく、逃げることはできないと呪った。しかし息子たちが男色をすることは許した。夫たちは息子たちが男色をすることを望んだので女に尽くし息子を産み続けた。女は観念し寛容になったことで、夫たちには女が了承したときのみ男色をすることを許した。五人の夫たちは光り輝く夫を誘い、その夫は女も同時に愛することを条件に誘いに乗った。夫が女を愛すると夫が子を孕み、夫同士が愛すると息子たちは男色を知った。息子は夫の大地から生えてきた木になって産まれ、そのたびに息子は夫の低く悶え唸る声を聞き、はじめに覚えたのは女への愛とおそれだった。また女は六人のすべての夫を包み愛すると、女の大地から特別に息子を産むことができた。女は自分以外に女はいらないと考え娘を産まなかった。六人の夫のうち男色をした五人はそれぞれ魚、カエル、へび、鳥、乳を飲む動物のようでいて人間のように振る舞い、その息子たちも同様であった。光り輝く夫とその息子たち、および女の産んだ息子たちはそれらすべての特徴を持った。そのうち乳を飲む動物に似た夫とその息子は女の乳を求めた。女は夫とその息子から女と同じように乳が出るようにした。人間の特徴しか持たないのは女だけであり、男はみな獣人の姿で、女の性をもつのはただ一人だけだろう。女は新たな楽園を築いたのだ。 Moloch Neimmase 恒星 稠密天 Lotan Orlaine 第一惑星 鰓輝天 Salamander Pugiskea 第二惑星 水有天 Samael Qromagewell 第三惑星 鱗迷天 Nisroch-Belphegor Rzeloch 第四惑星 翼力天 Baphometh Simannasoepcke 第五惑星 尨恭天 Lilyth Temyheuro 第六惑星 不可説外天 ナイマゼ系とは、、、 不可説ボイド内ナイマゼラン星雲内に存在する恒星系しかし周りの星雲を観測してもナイマゼ系と思しきものは発見されていない(おそらく昔の光であろうが) もともと星雲が存在したことは確かでおそらくイヒュロの地がそれを指しているとする見方が多い 天の川銀河系内太陽系第三惑星と密接に関係することについてはここで記すことではない 【不可説ボイドについての記述】 ナイマゼラン星雲の光を観測するともっとも近いガマ星雲から約■光年離れていると考えられるが、宇宙知的生命群において自力で星雲に到達できた例は皆無 単純な移動による方法では不可説ボイド域に進んだ際、進み続けても周りの景色が一切変わらず、撤退しようとすると一瞬で不可説ボイド侵入時のもとの地点に引き戻される いくつかの宇宙知的生命技術によるワープを試みてもナイマゼラン星雲に到達せず、ボイドの両側を移動することは可能であるが、ナイマゼラン星雲のみがまるで観測者とともに距離を保って移動しているかのような現象に陥る ボイドの両側からそれぞれナイマゼラン星雲に接近することを試みると、お互い鉢合わせるはずの距離を移動してもナイマゼラン星雲の見かけの大きさが変わらず、双方出会うこともなく、この不可説ボイドが他の空間と同様の性質を持っていれば決してあり得ない、正反対の方向にナイマゼラン星雲を観測するという不可解な現象が発生してしまっている 最終的に宇宙知的生命群の一般見解として、「ナイマゼラン星雲と不可説ボイドの外側由来のいかなる物質、エネルギーとの距離は無限であり、我々が観測する星雲の光はナイマゼ系内生命由来の原理不明のもの」とやや強引な形に落ち着いた ナイマゼ系内生命とのやりとりではこのことについてナイマゼ側は「私たちも正確な原理と起源を理解している訳ではない 貴方方の最終見解以上のことといえばナイマゼ系内のことになるが、系側からは文字通り系外は無であり、単純移動で離れる手段をとったとしてもある一定距離より、エネルギーをいくら消費しても移動することができない 私たちは尋無常結界を使用して宇宙のあらゆる場所へ瞬時に接続することが可能だが、これは我々の生命固有の性質であり空間操作に関するのは確かである 系人のすべてがこれを「生命活動」と同列にみなし使用できる 原理解明を進めているがそもそもどういった模索の仕方をすれば良いのかわからない 貴方方にも原理解明の協力を願いたいと思っているが、何よりナイマゼ系内秩序を守りたいという民意があるのも事実であるため現時点では見送る方針である これからも貴方方宇宙知的生命群とのコミュニケーションを可能な限り行いたい」との声明を明らかにしている ナイマゼ系内に侵入した例は悉くナイマゼ系内生命の関与によるもの その際侵入した者の記録、記憶によると、天球の片方に元の景色、もう片方に系内の景色があり、格子幅がランダムで常に変化し続ける白線が座標編面と類似した格子状をなし両平面が天の赤道に平行にそれぞれ両半球側に広がってり、それが天の地平線(天の赤道)に限りなく広がっていたという その空間内では移動しても格子平面との距離はおそらく変化せず、ナイマゼ系内生命でない知的生命がワープを行使することも不可能で、距離が変化するのは「案内人」の系内生命と「過客」のその他生命のみとのことであった 系内の景色で中心の恒星と周囲の六つの惑星以外に天体の光は確認されていない 系内に侵入した際の詳細な事柄はここでは省く