リミックス禁止、自作発言禁止 第19話「闘技の頂へ」 朝日の光が島の砂浜を暖かく照らす。 海沿いの砂浜では、潮風が緩やかに吹き抜け、勇者たちの髪や服をそっと揺らす。 夢「やっぱり朝の海はきれいだなぁ...」 ネオ「きれいですね...」 ケイは風景を眺めた後、足を進める。 島の南端から山岳地帯へ向かう旅路は、平和な日差しと共に始まった。 小さな森に入り、木漏れ日が差し込む道を進む。 鳥の鳴き声が心地よく響く。 とびねこ「ここなら修行にもよさそうですね」 KK「でも、戦闘になるときは危険かも...」 森を抜けると川沿いの道が現れる。 水のせせらぎと、石を踏む音だけが聞こえる静かな道。 太陽の光が水面できらきらと反射し、風景は絵画のように美しかった。 ケイ「この先が山道か...」 夢「気を抜くなよ?山は天候も変わりやすいって言うからな」 やがて山麓に到着すると、背の高い岩肌の山々が迫り、険しい登山道が続く。 ネオ「わぁ...あんなところを登るんですか...?」 ケイ「ここからは本格的な山岳地帯か...気を引き締めよう...」 山岳地帯の登山道は山というより、巨大なとがった岩を登っているような感覚だった。 急斜面の道はところどころもろく、踏むとポロポロと石が崩れる。 途中、広く開けた場所に到達したため休憩することにした勇者たち。 島で買った水筒の水を飲み、持参した携帯用保存食を食べながら軽く会話を交わす。 ケイ「サルヴァトが神だとはびっくりした...島の守り神だったなんて...」 KK「まぁ後悔しても終わったことだし仕方ない...ケイは能力の雷豪も手に入れられたんだしさ」 ケイ「まぁ..そうだね...」 夢「勇者が元気じゃなくてどうする!元気出せよ!」 休憩を終え、再び山道を進む。 霧が立ち込める道を抜けたその時、どこからか声が聞こえた。 「おい!そこのお前ら!」 ケイ「誰だ?!」 とっさに剣を構え、あたりを警戒する。 すると、影のようなものが現れ、黒い鎧をまとった魔物のシャドウナイトが現れた。 シャドウ「久しぶりだなぁ、勇者...仲間も増えたみたいだなぁ...」 ケイ「お前は誰だ?」 シャドウ「おいおい...忘れたのかぁ?3話で果実を奪いに行って戦ったシャドウナイト様だぞ!」 とびねこ「あいつか!何の用だ!」 夢「3話って何の話だよ!」 シャドウ「3話の件はお前らには関係ないことだから気にすんな。俺はただ、戦いに来たんだよ!」 KK「まぁ...戦うしかないようだな!」 シャドウは2本の黒い剣を手に取り、地面を蹴って突っ込んできた。 ケイはとっさに剣を振り、シャドウの2本の剣を受け止める。 しかしシャドウの力は強く、剣がギィィ..と音を立てて押される。 KK「くらえ!回転斬り!」 走りこんでシャドウに向かって斬りかかる。 しかし片方の剣で防がれてしまう。 シャドウ「見えてんだよ!剣士!」 二人は力の強さで押され、吹き飛ばされてしまう。 夢「ネオ!一緒に戦うぞ!アイスミスト!」 ネオ「わかりました!ファイアーショット!」 シャドウ「魔法には魔法で対抗してやるぜ!ダークインパクト!」 シャドウから黒い衝撃波が放たれる。 しかしその衝撃波はアイスミストで凍り、二人に届くことはなかった。 シャドウ「凍っただと?!」 驚いたシャドウにできた隙にネオの火球がぶつかる。 シャドウ「くそ...食らっちまったか...」 彼は深呼吸をし、剣をしまった。 シャドウ「新入りのやつ、つえぇじゃん...楽しかったぜ~次会う時はもっと楽しもうぜ!」 そういうとシャドウは笑いながら闇に消えていった。 ケイ「あいつ、昔より強くなってたな...」 KK「あぁ...油断は禁物だな..」 真剣な二人を差し置いて、ほかのメンバーは楽しそうだった。 夢「ネオ!お前すごいぞ!」 ネオ「いえいえ!夢さんがいろいろ教えてくれたおかげです!」 とびねこ「二人ともよかったな!」 その後、山を抜けると目の前に塔がそびえる街が広がる。 塔は街の中心に堂々と立ち、周囲の建物よりもはるかに高い。 市場や広場には冒険者や武闘家、魔法使いが行き交い、活気に満ちていた。 夢「すげぇ...なんだあのでけぇ塔は...」 とびねこ「とりあえずあたりの人に情報聞きましょうか...」 ケイ「あの塔に向かえば人も多そうだしな!」 街を歩いていると、一つの張り紙が目に入った。 {本日決勝戦!ペアマッチ武闘会開催中!} KK「強い冒険者がいるかもしれない...いろんな情報を得るチャンスだ!」 夢「面白そうじゃねえか!見に行こうぜ!」 とびねこ「行ってみよ~!」 勇者たちは会場へ向かう。 闘技場の扉をくぐると、観客席は盛り上がっていた。 空中には半透明のモニターが浮かび、実況アナウンスが響き渡る。 司会者「皆様大変お待たせいたしました!今から始まりますのは決勝戦!素晴らしい戦いを見せていただきましょう!ルールを説明します!」 空中のモニターにイラストと共にルールが説明される。 司会者「ルールはいたってシンプル!二人で協力して相手を戦闘不能にしたら勝ちだ!では、選手の登場だぁぁぁ!」 闘技場の中央にスポットライトが照らされる。 司会者「赤チーム!シラタマ&ルア!!!」 ルア「フレイムショット!」 シラタマ「ミラーコード!」 ルアの杖から放たれた炎弾が空中で無数に増殖し、轟音とともに花火のように炸裂する。 灰色の煙の中から、ゆっくりと浮かび上がる二人の影。 観客の歓声が、まるで地鳴りのように響いた。 司会者「続いては青チーム、ヌシ&ジュリア!!」 ジュリア「ダーククリスタル!!」 闇の魔法が闘技場を覆い、黒い星々が空を彩る。 ヌシ「一閃斬り!!!」 闇のカーテンが鋭い斬撃で引き裂かれ、再び場内が明るくなる。 二人は中央に現れた。 司会者「みんなかっこいいなぁ!さぁ、思う存分戦い、会場を盛り上げてくれ!!」 観客の声が轟く中、四人の戦士たちが互いを見据える。 炎と闇が交錯し、武闘会の決勝戦が今、幕を開けた。 ーーーーーーーーー第19話終わりーーーーーーーー
シャドウナイトが登場した3話 https://scratch.mit.edu/projects/1223435847 感想欲しいよぉ〜コメントしてって〜 新スタジオ https://scratch.mit.edu/studios/51040982/ 魔物辞典 「シャドウナイト」 闇を操る魔物。 もともとは盗賊として生きていた人間だったが魔王の力に興味を持ち魔物となった。 第3話の時に登場しており、だいぶお久しぶりである。 登場キャラ 「シラタマ」 https://scratch.mit.edu/projects/1221325024 空間の物を切り取り、コピーし、複製する能力をもっている。 「ルア」 https://scratch.mit.edu/projects/1221732382 味方のステータスを一時的にすべて上げることができる能力をもっている。 「ヌシ」 https://scratch.mit.edu/projects/1221651573 敵の攻撃を覇気で見極めることができる能力を持っている。 「ジュリア」 https://scratch.mit.edu/projects/1222007768 闇に対しての抗体があり闇魔法を扱うことができる。