SCP-7779-Sはサイト-81██の屋外隔離域に設置された 半径200mの無人封鎖区画 にて管理される。 半径200m以内への立ち入りは禁止され、空域にも高さ300mのドローン監視網が展開される。 観察・採取・接触を行う場合は以下を遵守すること: いかなる生物もSCP-7779-Sから200m以内に近づかないこと。 SCP-7779-Sは、通常のタンポポ(Taraxacum officinale)に類似する植物だが、 花冠と葉が鮮明な青色を呈している点以外に形態的差異はない。 大きな異常性は以下の通り: 1. 近くに生物が接近すると「天災・天恵的攻撃」を誘発する 半径200m以内に入った人間・動物に対し、“天が守っている”かのような自然現象・偶発事故による攻撃イベントが発生する。 記録された現象は以下のカテゴリに分類される: ■ 気象系 局地的な落雷(晴天時でも発生) 強風の突発的集中(特定人物だけを狙う) 雹が直径2〜5cmで急に降る ■ 地形・環境系 上空から鳥の死骸が落下(対象に直撃) 周辺に存在しなかったはずの小石・枝が高速で飛来 土壌が突然陥没し、対象を転倒させる ■ 確率異常系(偶然の攻撃) ドローンのネジが外れて落下し対象に当たる 遠くの工事現場から飛んできた工具が直撃 隣接道路で起きた事故車両が柵を突破し突っ込む いずれも外見上は自然現象・偶然事故に見えるが、 発生確率は通常の100000~100000000倍に跳ね上がる。 SCP-7779-S自身は外的要因から「守られている」 攻撃の方向性は常に**“SCP-7779-Sに近づいた生物を排除する”**形を取るため、 対象が逃げると攻撃が収束 無人機・ロボットは例外的に発生確率が著しく低い SCP-7779-Sが損傷した記録は過去に一度もない 実際、過去にサイト研究班が採取しようとした際、クレーンのワイヤーが「自然破断」し研究員に直撃する事故が発生した(重傷)。 それにもかかわらず、SCP-7779-Sは無傷だった。 name「Yellow at a end」 とある日、カラスの仮面をつけた医師が興味を持ったのは花であった。花に薬がかかるが、それも良いと考えていることだろう。その日には雲が落ちている。 圧倒的なほど。だがもう人間は静かなる日々を過ごしている。現在は57■■年。とっくに嫌いだった星は到着しているだろう。 人類は異星へ行った。ほとんど死んだ。 …花は残っていた。 苦痛など知らずに。 天から受けた苦痛を知らずに。 … まるで「お詫び」のように世界が味方しても、 本心ではない。 僕が死ぬまで、味方は大きな一人。 別の世界へ行っても… … 死ぬまで、よろしく。 解説:このタンポポはかつては特別なものに憧れていたただのタンポポ。ある日ペスト医師に見つけられたとき、 薬により感情がわかった。 しかし今の世界はSCP以外全滅した世界… 6000年なのだ。 SCP-3649、圧倒的曇天により世界の半分が消え、SCP-3519、静かなる日々により人類は死にたえ、SCP-1548、きらいきらい星による地球の完全崩壊が始まっている。 そう、これは複数のK-クラスシナリオにより世界が 完全に壊れてしまったのだ。 そんな世界にただ一人生きた花は、誰もいない星の味方をつけ、つまり凄まじい「天運」を受けた。 その後、薬により、過去の世界へ。 あの日が来ても、誰も死なせたくないから、 多少の犠牲はしょうがない。