閲覧可能レベル5 【考案中】 特別収容プロトコル 現在怪異No.115はサイト115内の実験収容ユニット内に収容されていなければならず、収容ユニットの周りには常に83人のエージェントが滞在し、厚さ3メートル以上の鋼鉄製の外壁で守られていなければなりません また、施設内のあらゆる人員は常に115が行動を起こす様子を見守らなければならず、1日に一度穀物:穀物960,000,000 kg、野菜・果物576,000,000 kg、肉・魚384,000,000 kg、水960万トンを収容ユニット内に投下しなければなりません また、115が異常な行動を起こした際、実験施設内の全てのコンピュータを稼働させ異常行動の解析を行なってください また、115は1日に3度レントゲン写真を取られなければならず、写真に異常が発見された場合も上記文と同じ対処をとってください 115が収容違反を起こした場合、施設内の人員、兵器全ての使用が許可されます 115の対処には最悪の場合友好でない怪異の使用が許可され、多大な被害が出てでも収容しなければなりません 説明 怪異No.115は体長約800メートルのネズミ型生物です 怪異No.115は発見された当初そのサイズは約500メートルでしたが、収容されてから1ヶ月で現在のサイズに変化し、それ以降は変化は確認されていません 変化の原理は不明です 怪異No.115は穀物、肉や魚、野菜や果物の投下を行わなかった場合、常に周囲の生命体に対して攻撃を行います 攻撃の理由や殺害した生命体に対し発生する現象の内容も確認されていません また、怪異No.115は夜間に突然12時間ほど静止する場合があり、静止現象の原理は不明です 一部の研究者は怪異No.115は憎悪や恐怖といった基本的なネガティブ感情の神格実体という説をたて、また一部の研究者はそれがサイズを変化させた理由は神格によく発生する信仰による強化によるものなのでは?と、説を支持しています また、別の研究者は、怪異No.115の異常性が少しずつ規模が大きいものに変化したと指摘しています また、研究室内には、115が極秘研究で発生したネズミ型の殺戮兵器である説や、ネズミを模した創造神であるという説を提唱しています 補遺-1 発見経緯 怪異No.115はアメリカ南部⬛︎⬛︎⬛︎州で、巨大すぎるネズミがいるとの通報を受け、警察が発見し、輸送中に研究室が奪取しました 当時はサイズが500メートル前後であり、毛がなく、目を閉じている異様な姿を持っていました その後約1ヶ月で現在の姿へ変化しました 補遺-2 収容に携わったアーノルド隊員(元ペットショップ店員)と115主任研究員ジェームス博士のインタビュー内容 アーノルド隊員「それで、何が聞きたいんだ?」 ジェームス博士「115についてだ アレの収容において、何か特殊な異常性は確認できたか?」 アーノルド隊員「まったくだ」 ジェームス博士「では、115の異常な行動について何か見解はありますか?」 アーノルド隊員「あんたにはアレが異常な行動に見えたのか?」 ジェームス博士「逃走を行ったことや投下された物品がどうなったかのデータが撮れていません それに、なぜ大きくなったのかも、突然動かなくなる現象についても」 アーノルド隊員「…なああんた、一つ言いたいことがあるんだが」 ジェームス博士「何でしょうか?」 アーノルド隊員「アレって、ただデカいだけのネズミなんじゃないか?」 【インタビュー終了】 補遺-3 収容違反記録 2023年 6/6 18時23分、115は巨大な翼を生やし、研究室の外壁を破壊し、周囲の人間の精神に対して改変を行い廃人化させ、時速850キロほどで移動を始めました 約78キロ地点で追跡が不可能になりましたが、同日23時48分に収容ユニット内に帰還しました その時115は翼が生えておらず、精神改変能力の発現も確認されておらず、すぐに115は静止現象を発生させ、静止は13時間におよびました また、近くで115の翼に似た翼を持つ神格実体や、精神改変能力を持つ神格実体が確認されており、現在関連性について捜査中です 『神格実体全集より抜粋』 神格は信仰や恐怖から発生した存在で、それを存在の巣とする そして、その元となるものはアイデアであり、異常な思い込みからそれらの現象が発生する場合がある