車両性能(京成3200系、JR西日本521系が基本)。 ・設計最高速度 135km/h ・営業最高速度 130km/h ・起動加速度 1.5・2.5・3.0・4.0・4.5km/h/s ・減速度(常用最大) 6.7 km/h/s ・減速度(非常) 8.1 km/h/s ・クモハ・モハの車体側面には、主電動機冷却風取り込みのための通風孔が設ける。異常時には戸袋部から冷却風を取り込むことができるようにする。 ・集電装置の周辺部のみ、絶縁距離を確保するため屋根が低くする。 ・クモハ・モハは直流電車の機器のみを搭載し、クハ・サハに集電装置・変圧器・整流器といった交直流対応装備を搭載する。(交流機器は対応準備工事)これにより、電動車は直流電車と機器の共通化が容易となり、保守上も特高圧機器と高低圧機器の混在によるトラブル防止のメリットがある。 ・組み換え可能な2両1ユニットで場合によりTc車又はT車を入れた奇数編成でも組成可能。奇数車がM車、又は Mc車。偶数車がT車、又はTc車。パンタはサハ、モハどちらでも設置可能。 ・8両基本編成はユニットを抜いたり入れたりでき、グリーン車も外せる。サハやクモハを入れることで奇数両にできる。最大16両編成までできる。 ・2両付属編成も運転台無しのユニットを組み込んだりして4両、6両、8両、10両、12両、14両を組成可能。又、ユニットを入れることでグリーン車も組み込み可能。こちらも最大16両編成までできる。 ・直流にみの対応(1500V 架空電車線方式) ・軽量ステンレス製20m級4扉車体 ・先頭車は、連結時に通り抜け可能な構造となっており、中央に貫通扉を配置した前面設計となっている。 ・行先表示はJR東日本E233系・E235系と同型 ・制御装置は直角カルダン駆動方式(珍しい)で東洋電機製造(TD)製、ハイブリッドSiCモジュール適用IGBT素子VVVFインバータ制御装置を搭載する。補助電源装置は東芝インフラシステムズ製で、100 kVAの装置を搭載する。 ・集電装置は東洋電機製のシングルアームパンタグラフを搭載する。 ・電動空気圧縮機は、オイルフリースクロール式の装置を搭載する。 ・冷房装置は集中式ユニットクーラーを各車1基、暖房装置は座席下に吊り下げ式の装置をそれぞれ搭載する。 ・起動加速度は選べる。 ・保安装置はATC-10(新CS-ATC)、ATO、ATS-SN、D-ATS-P(ATS-P(可搬式)も搭載可能)らを採用。 ・警笛は、空気式のタイフォン・ホイッスルのほか、補助警笛であるミュージックホー(音色は構想中)、電子警笛4種類の笛を装備している。タイフォンは排障器(スカート)内に、ホイッスルは屋根にカバーを取り付けて設置する。 ・進行方向向かって右側にサボやヘッドマークを取り付けられる。 ・グリーン車付(Wi-fiあり) 車体・車内(JR東日本E233系・E235系・E531系がベース) ・軽量ステンレス製20m4扉拡幅車体の貫通型。 ・客室内装はユニバーサルデザインの採用やバリアフリーの向上、快適性の向上を目指したものとした。車内はモダンで暖かみのあるカラーデザインとした。 ・トイレ付き ・内装のカラーリングは白色をベースカラーにし、床敷物は茶色系の砂目柄入りとした。 ・客用ドアの客室側は車両間の貫通扉を含めて、従来のJR東日本の通勤・近郊形電車の標準であったステンレス無地とした。客用ドアの窓ガラスは結露対策として四隅が角ばった複層構造を採用した。このドアの戸先部と出入口部の床面には黄色の警戒色を配し、目立たせている。このほか、ドアの開閉に合わせてドアチャイムの鳴動とドア開閉表示灯の点滅機能、 ・ドアエンジン(戸閉装置)は、スクリュー軸駆動式、各番台区分とも片側4扉のうち3扉を締め切ることができる「3/4閉機能」スイッチを設置していて、車内外のドアスイッチを乗客が操作することで開閉を行う「半自動機能」を搭載する。 ・車両間の貫通扉は各車両の両端部の設置とし、扉は傾斜式戸閉機構を採用した。 ・袖仕切り部や座席間の握り棒は使いやすさを向上させるため、通路側にせり出した緩やかな曲線状で装着されており、立っている乗客や座っていた乗客が立ちやすいように配慮した形状とする。座席上部にある荷棚はアルミ製の板状のものに、つり革は黒色の二等辺三角形状のものである。 ・側窓ガラスはいずれもUV・IRをカットする熱線吸収ガラスを使用し、カーテンの設置は省略している。窓ガラスは車端部は固定窓だが、各ドア間の大窓は非常時の換気を考慮して、下降窓と固定窓の組み合わせとする。 ・優先席部は一般席との区分を明確にするため、壁面をクリーム色に、床材を赤色格子模様とする。座席表地を赤系の斜めストライプとし、つり革はオレンジ色品、握り棒は黄色のラバー仕上げとする]。さらに優先席を含む両車端部の3人掛け座席部は荷棚とつり革高さを50 mm低くした。また、各番台区分とも編成中の一部車両は、すべての荷棚とつり革を優先席と同じ50 mm低くした仕様を採用した。 ・冷房装置は集中式のを採用(グリーン車を除く)、出力は58.14 kW(50,000 kcal/h)を各車両に搭載する。車内の臭気対策として空気清浄機は標準装備とし集塵機能と脱臭機能がある。 ・自動放送装置や車内の各客用ドア上部に液晶ディスプレイ(LCD・トレインチャンネル・VIS)2基を用いた車内案内表示装置を設置している(駅などの案内はE235系の一回り大きい物を採用)。自動放送搭載で、急停車時に「急停車します。ご注意ください。Attention(Caution)please.The emergency brakes have been applied.」と注意を喚起する放送もある。平日のラッシュ時間帯(7時 - 9時30分と17時 - 19時30分)および終電時間帯(23時以降)には乗り換え案内などが自動で省略される。 「ロングシート車」 ・座席モケットの色柄はは番台により異なる。座席構造は片持ち式バケット構造で、1人あたりの座席幅は460 mm、クッション材にSバネの入った柔らかいものを採用。 ・扉間は7人がけ、車端部・優先席は、3人がけとする。 ・車椅子の利用客に限らず、ベビーカーの利用客など、その他必要な利用客も使用できるようにフリースペースを各車両に1か所ずつ設置した。このフリースペースにはより多くの利用客が利用しやすいように、レール方向に2段の手すりを設け、妻面には腰当てとしてクッションを設けた。さらに壁面の標記だけでなく、床敷物に大きく車椅子マークとベビーカーマークを示した。車外においても各車両に車椅子マークとベビーカーマークが掲出されている。優先席については中間車のフリーペース向かい側にも3席設置し、グリーン車を除いた中間車は各車両9席設けている。 「セミクロスシート車」 ・座席性能や区分け、優先席はロングシート車と同様。 ・基本編成の1・5・6・8号車と付属編成の奇数号車車がセミクロスシート、それ以外のがロングシートである。 ・クロスシートの仕組みは持ち手付の向かい合わせ2:2で、ドア間の間に1つ、クロスシートの両端に2人がけロングシートを装備、1,8号車は全シート4人がけのクロスシート(急行型車両と同一仕様である)トイレ部分を除く。