エリル: 「やあ、作者さん。……あぁいや、『K-R-T』って、 呼んだ方がいいのかな? 私をこんなに背高くデザイン してくれて、まずは感謝しなきゃね。179センチ…… 視界が広くて気分がいいよ。あ、もちろん右目は見えないけど、これくらいが『不完全な美』って感じで バランスがいいんじゃない?」 K-R-T: 「気に入ってくれたなら良かったよ。設定、盛りすぎ じゃなかったかな? 148歳で、来孫までいるっていう のは……。」 エリル: 「ふふっ、ひどい話だよねぇ。私をそんなに 『おばあちゃん』にしたいわけ? でも、おかげで一族が繁栄してて賑やかだよ。お年玉の計算だけで私の脳を フル稼働させなきゃいけないのは、ちょっとした計算違いだったけどね。」 K-R-T: 「はは、それは確かに大変そうだ。魔法も使えないし、身体能力も『30代女性より少し強い』くらいに抑えたけど、不便じゃない?」 エリル: 「全然! むしろその『絶妙な普通さ』が気に入ってるよ。時速20キロちょいで走れて、握力が32.5キロ。……ねぇ、この数字、君のこだわりでしょ? 魔法なんてなくても、この148年分の記憶と知能があれば、大抵のトラブルはチェスを解くみたいに片付けられる。……君が変な事件に私を巻き込まなければ、だけどね?」 K-R-T: 「…………。」 エリル: 「あはは! 隠さなくていいよ、君の考えそうなことくらい予測がつく。私は明治から令和まで、時代が変わるのを特等席で見てきたんだ。次はどんな景色を私に見せてくれるのかな? クラシックでも聴きながら、気長に待たせてもらうよ。あ、でも……あんまり私を走らせすぎないでね? 体力はあくまで『30代よりちょっと上』程度なんだからさ。」