去年から早一年、二人は...戦い続けていた...。こたつの中、テレビを見ながら熱い議論を交わしていた。今年最後の晩餐、寿司か、ピザか。それは決して食欲による衝突などではなく、もっと根深い―相互の関係を位置づける重要な戦いであった。 しかしふいに、赤猫は深くため息をついて自らの提案を取り下げた。青猫は突然に勝利した勢いのままふんぞり返り、寿司の出前を注文した。それから青猫は、自分の間違いに気づいた。この結果はあくまで赤猫の優しさよって起こされた、つまるところ「慈悲」である。慈悲とは対等な立場ではあり得ない。強者が弱者に対して向けるものである。この瞬間、赤猫と青猫の立場が決定した。 赤猫の邪悪な笑顔。古いテレビに映るコメディアンのべしゃりだけが部屋に響く。しばしの硬直。 静かに雪のように降り積もった青猫の怒りは限界に達した。青猫は立ち上がった。赤猫も察して立ち上がった。二人無言で雪が降り積もった外に向かう。 さあ、毎年恒例の決戦を、今こそはじめ... ようとして外に出た二人は、あんぐり口を開けた。 つい午前中まで二人の背丈ほど積もっていた新雪が、きれいさっぱりなくなっていた。どころか、冬の厳しい寒さも、のどを痛めるような乾燥もない。これではまるで...そう思案していた二人に、黒い複数の影が後ろから声をかける。 「我々は『春の化身』。冬を消し去り、春を興そう。」 赤猫も青猫も何も言えない。 影たちが続ける。 「君たち『冬の代表者』には、お引き取り願おう。余計な真似はするな。そこでじっとしていれば君たちには何もしない。ただ、春が来るのを受け入れればいい。これは忠告だ。」 それだけ言い残し、影たちは空へ消えていった...。 なるほど、と二人は理解した。 あいつらを排除しなければ、すぐにでも春が訪れ、冬が終わる。当然、雪はなくなる。 腹が減っては戦ができぬ。 雪が減っては雪合戦ができぬ。 二人は互いを見やり、頷いた。 お前を殺すのは最後にしてやる...と。 二人は、影たちを追いかけた。 さあ、始めよう。春と冬、季節を懸けた決闘を! (ルール説明) 協力してフェーズを乗り越え、自分を強化して春の敵たちを打ち負かそう! ・ステータス 各プレイヤーにステータスがある。 筋力:攻撃力を上げる 技術:攻撃スピードを上げる 優しさ:最大HP、回復力を上げる 残虐性:状態異常蓄積力を上げる 論理:商品値下げ、スキルのクールタイム減少 信念:受けるダメージ減少 謹賀新年:運の上昇 ・武器 各プレイヤーに武器がある。武器は敵を倒したり、ショップで買ったりできる。武器によって適したステータスが異なり、武器に適したステータスが高いと攻撃力が上がる。 ・生き方 各プレイヤーには生き方がある。ゲーム中盤で好きな生き方を選択でき、特殊な能力を発動できる。 ・雪 時折降る金色の雪を回収するとショップで商品を買うための雪を入手できる。 ・ショップ 1P(画面左側)は画面左端、2P(画面右側)は画面右端へ進み続けるとショップへ行ける。三つのアイテムがランダムで出現し、所持している雪を消費して買うことができる。ショップに滞在できる時間は限られており、ショップへ行っていない間に回復する。 ・アイテム 各プレイヤーにアイテムがある。一つ消費して様々な効果を発揮する。 (操作説明) 1P ・WASDキーで移動、任意移動方向に三回連続でキー を押すとダッシュ ・スペースキーで攻撃、決定 ・Vキーでスキル発動 ・Bキーでアイテム選択、その後スペースキーで使用 2P ・矢印キーで移動、任意移動方向に三回連続でキー を押すとダッシュ ・0キーで攻撃、決定 ・2キーまたは-キーでスキル発動 ・3キーまたは^キーでアイテム選択、その後0キーで使用 春の敵たちと戦った先、待ち受けるものは一体何なのか。
あけましておめでとうございます。 一年は早い