今日であの地震から2年...あの悍ましい出来事が今でも僕たちの記憶の片隅に残っている。16時10分。この時を迎えて漸く新たな1年が始まるような気がする。いや、でも、その記憶は頭の片隅にしかもう残っていないのだ。(ヒトには怖い記憶を自ら消そうとする機能があるそうだから仕方ないのかもしれない。) しかし大地はずっと覚えている。亀裂の入った地面、隆起した海岸、崩れた島...。初詣に行ったら神社の灯籠は倒れているし、僕の祖母の家では玄関の前にかつてなかった5cm以上の段差が現れ、家は倒壊寸前で年越しの瞬間にジャンプなんてしたら生き埋めになってしまうだろう。僕たちにはこの記憶、経験を未来に繋いでいく責任と、1日でも早い復興を目指す使命がある。復興の兆しとなるように、あの日を思い起こすかのように、元日の能登の夜空に、花火が打ち上がる。
ご存知の通り僕は石川県民です。また、上に書かれている地震での被害の例はすべて2年経った今でも続く現状です。僕たちはこれらを見る度にあの過去の絶望、と同時にこれからの未来への希望を感じます。