「消える」 “ジリリリ、ジリリリ“ 時計のアラームで目を覚ます。 「・・朝か。」 ベットから降り、洗面所で顔を洗う。 タオルで顔を拭き、鏡に反射している自分を見る。 「・・変わらないな。」 いつも通り、食卓でカフェオレを作り、トーストをレンジで焼く。 「・・・頭いてぇ・・」 頭痛を感じるが、言葉にだけで何もしない。 トーストが焼け、皿に乗っけて、椅子に座る。 「いただきます。」 朝食を食べ終え、皿やコップを水に浸す。 身支度をし、学校に向かう。 「・・何か忘れているような。」 と言うが、先ほどのように気にせず学校に向かう。 「・・だりっ。」 学校が終わり、家に帰る。 「宿題やって・・飯食べて・・寝るか。」 家で宿題を終わらせ、ご飯を食べ、風呂に入り、そしてベットに向かう。 「・・明日は休みか・・。」 と言いながら、ベットに飛び込み、眠りに落ちる。 「・・?」 何かがおかしい。眠っているのは“自覚“している。だが、 意識があり、体を動かせる。 「何でだ?いつもは勝手に動くのに・・。」 すると、目の前に・・何かが現れる。 「・・なんだ?」 黒い霧で見えなかった姿が見えてくる。 “そいつ“は、目がレンズのようになっていて、腕に爪が生えている。 「・・やはり成功か。」 その生物は言葉を喋る。 「・・言葉が話せるのか、しかも日本語・・・。」 その生物は自分に話をする。 「・・やはり・・お前は“忘れた“・・自分が、“ge-mubureibu” ということを・・。」 「何のこと・・」 その時、頭痛が走る。 「グッ⁉︎」 自分は頭を抑える。頭の中に何かが流れる。今まで何があったか、そして何が起こったか、“全てを思い出した。“ 「でも、お前はここで記録を失ってもらう・・」 その生物は、腕を足のようにし、四足歩行で迫ってくる。 「死ねぇ‼︎」 その怪物は襲いかかってくる。だが、 「・・うるせぇ。」 思いっきり回転蹴りをする。 するとその生物が真っ二つになる。 「グワァァァ⁉︎」 「・・弱ぇよ。」 その生物は、粉状になり、手に入ってくる。 「なんだ?」 手の中を見ると、光が現れる。 「うわっ⁉︎」 自分は光に包まれる。 「・・えっ?」 目覚めると、朝になっていた。 「なんだ・・そうだ、タブレット・・」 自分はスクラッチでの名前、“ge-mubureibu“にアクセスする。 「・・えっ?」 自分は、驚愕した。 「データ、作品、フォロワー、全てが・・消えてる?」