初飛行:1969年 主回転翼直径:17.30m テールローター直径:3.91m 全長:21.50m 全高:3.97m 翼長:6.66m 円板面積:235.00m2 空虚重量:7,675kg 通常離陸重量:10,500kg 最大離陸重量:11,000kg 発動機:クリーモフ製 イソトフTV3-117 ターボシャフトエンジン(出力:2,200馬力)2基 超過禁止速度:320km/h 巡航速度:270km/h 限界航続距離:1,000km 実用航続距離:450km 実用上昇限度:4,950m ホバリング上昇限度:1,400m 乗員:3名 積載量:兵員8名、または担架4台、または1,500-2,400kgの積載物、または外部に2,000kgの積載物 武装:武器搭載量1,275kgまで(6箇所に対戦車ミサイル、ロケットランチャー、爆弾など) 固定武装:20㎜機関砲×2(NUB-1可動式銃塔に装備、弾数900発) 対戦車ミサイル(誘導ロケット):9M17P ファラーンガ-M×4 ロケット弾:57mmS-5ロケット弾用 UB-32A-24 32連装ポッド×4基 爆弾その他:OFAB-100×8、OFAB-250×4、RBK-250×4、RBK-500×2、KMGU-2×2、ODAB-500×2、3B-500×2 一機あたりのコスト:400万ドル
ー多用途攻撃輸送回転翼機ー 《UAV/有人両用 攻撃ヘリコプター(暫定呼称)》 ■ 概要・開発思想 本機は1960年代後半に初飛行(1969年)した重武装回転翼機を原型とし、 第四帝国においては 「有人攻撃ヘリの完全無人化+再有人化」という 極めて実験的な思想で再設計された機体である。 最大の特徴は、 通常時:完全無人UAVとして運用 必要時:有人機として即座に切替可能 という 二重運用構造にある。 これは、 熟練搭乗員不足 高損耗前提の前線運用 ACとの協調戦闘における即応性 を同時に解決するための、帝国軍特有の合理主義的回答だった。 ■ 機体構造とコクピット思想 ・ 装甲キャノピー+没入型UI キャノピーは完全装甲化 外界視認は物理的なガラスではなく、ミリ波レーダー 、赤外線/可視光複合カメラ、地形追従レーダー、電子戦センサー これらを統合した全周モニター表示によって行われる。 「操縦席に座るというより、戦場の“視点”に接続される感覚」 と搭乗経験者は証言している。 これは後年の AC用SOM補助UIや クラリッサ大尉主導の戦術表示系にも影響を与えた技術とされる。 ■ UAV運用時の位置づけ [ 帝国軍における役割] ・前線制圧 ・装甲部隊随伴 ・都市部での即応火力投射 対戦車・対歩兵・対陣地の万能火力プラットフォーム UAV状態では、 完全遠隔操作 もしくは限定自律行動(目標優先度付き) で運用され、損耗前提・撤退不要という割り切りがなされている。 ■ ACとの連携ドクトリン ここがこの機体の“本命”。 [AC随伴航空火力ユニットとして使われる場合] 高速侵入時の対空脅威排除 MANPADS陣地の先制制圧 特にファラーンガ-M(9M17P)は、 ACのセンサーとデータリンクすることで 事実上ACの副武装として扱われるケースもあったと言う ■ 実戦運用実績(設定) ● アンゴラ制圧作戦(初期) UAV状態での連続出撃 被撃墜率は引くく、戦果は圧倒的 「空を制圧された」という心理的効果が極めて大きい ・異端審問丁関連作戦 電子妨害下でUAVが機能不全 一時的に有人運用へ切替え 搭乗員の精神負荷が問題化 この事件をきっかけに、 有人搭乗は「例外的措置」 原則は無人運用 というドクトリンが明文化された。 ■ 評価と問題点 ・高評価 火力・搭載量・汎用性の三拍子 ACと最も相性の良い航空兵器の一つ 帝国軍の「地上制圧力」を象徴する存在 ・問題点 センサー類の整備に必要な時間 UAV時の判断遅延 ■ まとめ(位置づけ) この機体は、 純粋なヘリでもなく 純粋なドローンでもなく ACでもない 第四帝国が過渡期に生み出した“火力の塊”だ。 そして何より重要なのは、 この機体が 後のAC随伴航空戦力・無人兵器群の原型になったと言う点である。 尚、ケルシオ軍では主力攻撃ヘリとして広く運用されている