九月社製のOA開発最大の特徴は必ずしもそのルーツをオリゴ国OAに持たないことだ。 というのも九月社の原型となった九月運輸はオリゴ国の企業だが。OA開発をおこなう九月重工はそのルーツをボスケットにもつ。 特に最初期にSIGシリーズは上記が故に既存のOAとの互換性に欠け、専用の運用システムを確立しなければならなかったがために失敗に終わった。転機はオリゴ国政府から直々にアングリーフの生産ライセンスを得たこと。 これによって「オリゴ国に受け入れられるOA」の生産が可能になった。 こうして九月社で初めて成功を収めた自社設計OA「プロテゴー」が完成。 ここから九月重工はOA開発に本格的に着手した。
九月社製OAには一部、「硬性皮膚装甲」と呼ばれる特殊な装甲素材を使用した機体がある。 これは九月社と友好関係にある赤羽紡績が共同開発した もので、高い衝撃吸収能力と対弾性、柔軟性をもつ。 主にOAの関節部の防御用途で使用され、それはOA最大の弱点の一つであった関節部守り通すのに十分な性能をもっている。 また、副次的な効果で防塵にも友好。 赤羽紡績のように九月社は他企業との連携に長けており。 例えばロサノードレスならば 硬性皮膚装甲にはもちろん システム系にマクロシステム社 射撃武装にはダブルマスタード社 装甲板の加工から、関節部の複雑な金属部品にはオリゴスチールなどと複数の企業からの協力を得ている。 また、お互いに相互依存しており。 九月社では生産機械の生産や、九月鉱業による金属採掘、九月運輸による、資源輸送などを行なっている。