Jpa-24-2C FionaⅡ Late model typeC (フィオナⅡ後期型宇宙仕様) 種別:後期第3世代OA 開発:オリゴ兵器開発1課 全高:17.6m 重量:36t~ 主機:NEKリアクター(次元加圧式核融合炉) 艦載運用:可能 乗員:1名+CAS(戦闘アシストシステム) 兵装 :60mmバルカンポッド :ショートバレルビームライフル :シールド :レーザーサーベル :エリント・アーセナルBMR-334 ビームライフル (各種換装形態) :マニュピレーターマルチツール(追加分のみ記載) ┗対人テザー ┗多用途ガス噴霧器 ┗放水銃 :オートマトン・コンテナ :Hスラスター :大型バックパックユニット
第3世代量産型OAの名機Jpa-24fのマイナーチェンジ版 主に敵勢力下における強行偵察、敵地強襲を主任務とする。 元のフィオナⅡをブラシュアップしつつ、技術向上で不要になった大柄な脚部ユニットなどを排しつつ、この頃の時流に合わせた調整が行われている。 バイタルパートが当時の新型に置き換えられ、管制システムにもCASの導入が行われたなど様々な点で更新が行われ実質フィオナⅡの後継機となっているが、当時の世情である規制論期の主力機として性能向上をあまり目立たないように意図して行われている。 仮想的に同じOAと諸外国の人型兵器(ヒューマク)を据えており、 特に対OA戦闘ではビームライフルによってGVC装甲がほぼ意味を成さない為に機動力と早期警戒能力を非常に高められている。 丸ごと変更された頭部ユニットはほぼ全体が可動式複合センサーユニットで占められている。このユニットとバイザー状のハイセンサーを重ねることで旧来のような狙撃機的運用も維持している上に、この時代で有数の驚異的な「視野の広さ」を誇っている。 ただその頭部の稼働が少々それまでのOAのセンサーの常識を超えた動きをするため、一部には「キモい」「怖い」などと途轍もなく評判が悪かったとされる。 偵察を表すC(Cosmo)からそのまま、フィオナ・コスモという愛称で呼ばれている。 他仕様と異なり肩部ヒフスモーターが左右上下のスラスターを備えた大型のものへと変更されており、また膝のクラッシャー部にヒフスモーターの備わったものになるなど空間戦闘に適した改修が施されている。 2080年オリゴは宇宙開発を加速させ、40年ほど前に破壊した小惑星シュペングリオの破片を資源採掘衛星として活用が始まった。 同時に宇宙という未だ人類の警らの届かぬ、かつ巨万の富の眠るフロンティアは犯罪シンジケートの温床となり、いわゆる海賊行為の横行が起こり始めていた。 コロニー建造のための資材建材をこれらから守るため、オリゴは採掘船団にOAを随伴させるようになった。 本機は当時のOAの中でも優秀な量産機として活躍した。 武装(抜粋) ・60mmバルカンポッド 頭部に装備されたバルカン砲 装甲車両、対人目標に破格の威力を誇り、射角も広い優秀な装備。 60mmのGVC弾という猛烈に強力な弾丸を装填できるため、ビルなどのハードターゲット視線だけで斬り付けるかのような少々過剰な威力を発揮する。 継戦能力を意識していくごろとなると30mmでも対して威力を変えずに装弾数を上げることができるようになり、ユニットが交換されるようになっていった。 ・ショートバレルビームライフル フィオナⅡ時代からの主兵装 ドライブ出力に余裕が出たためより高威力の装備を使用できるようになっている故に装備される機会は少なくなっている。 ・シールド フィオナⅡの頃からのシールド しかし形状がやや変更され、ビーム、実弾双方への耐性がやや向上している。 ・レーザーサーベル この頃まだビームサーベルは研究中の兵器であった。 対OA戦闘ではレーザー兵器は常に押し当て続けない限り効き目がなくなっている為に、この頃の対OA用近接装備は単分子カッターが主流であった。 仮想敵である他国ヒューマク相手にはレーザーサーベルも十分有効である。 ・チョバムアーマー 新型セラミックス複合外装による爆発反応材質(Ceramics Hybrid Outer-shelled Blow up Act-on Materials)略してCHOBAMアーマーであり、第三世代機で少し流行った装備である。 この頃諸外国の人型兵器(ヒューマク)での主な武器は実体弾系、対GVC装甲弾でありビーム兵器の導入は中々進んでいなかった、そのことを鑑みて実弾への耐性を高めたものであった。 宙間戦闘やビーム兵器の台頭ともなるとこれでは容易に突破されてしまうため、以降は余り使用されることは少なくなった。 本機の装甲配置はこのチョバムアーマーの使用や野戦運用を主眼に置いたもので、独特のフォルムを形成している。 ・Hスラスター 本機のバックパックのステーを埋めるように設置された宇宙用姿勢制御スラスター AMBAC肢としての可動軸、3次元に自由な推力をもつアームが4本備わっている。 またこれで潰れたバックパックのサーベルホルダーなどはスラスターのアームに沿った位置に備わっており、レーザーサーベルあるいはEパックを固定可能である。 ・大型バックパックユニット 本機のデブリ帯仕様を中心に装備される大型バックパックユニット 小型バックパックの上から被せる形であり、大型のスラスター5発とサブアームユニットを備える。 ここに第2世代機TGL-15のシールドを装備させることでデブリ避けとしている。 またシールドはそのままウェポンラックとして使用可能で、その姿はさながらかつてのTG-01Ⅲ シルキードを思わせる。 また本機は各所の駆動部を防塵の為にシーリング加工が施されている。 これは後にOA駆動部に備わる消磁フィールド展開装置「Mbdf」を活用した局所電磁バリアーによる極小のデブリ侵入を防ぐ方式の開発によって解消される。 本機と航宙軍主要配備シリーズであるCSA系、砂漠で運用されるOAなどに利用されるようになる。