キハ110は1990年に登場した20m級の気動車です。電車並みの加速性能を持っていることが特徴で、最高速度は一部を除いて100km/hとなっています。 0番台は1990年に急行陸中用として製造された車両で、リクライニングシートを装備していることが特徴です。110-1~3が試作車として製造され、登場時は前面の左右が黒に塗装されていました。翌年には量産車として110-4・5、111・112-1~3が製造されました。いずれもスカートは他と異なるパイプスカートを装備しています。2002年には急行陸中が廃止され、その後継となる快速はまゆりに使用されています。2007年には快速南三陸のキハ58置き換えのため、キハ110のうち4両が小牛田へと転出しましたが、東日本大震災の影響で快速南三陸が廃止され、陸羽東線で運用されたのち、盛岡へと戻っています。2013年には111/112-2が700番台に改造のうえ八戸へ転出しTOHOKU EMOTIONとして活躍しています。また、2021年には111/112-3が小牛田へ転出し、快速ゆけむりなどの臨時列車で活躍しています。 100番台は普通列車用として登場したグループです。磐越東線、小海線、水郡線に投入され、客用ドアは0番台と同じプラグドアを装備しており、車内はキハ100と同様のセミクロスシートとなっています。磐越東線の車両はスカートの蓋が無いことが特徴です。水郡線では2ドアで乗降に時間がかかることから遅延の原因となり、2007年より新型のキハE130に置き換えられるかたちで盛岡(一部は小牛田)へと転出し、盛岡地区のキハ52/58などの国鉄型気動車を置き換えました。 150番台は水郡線に2連2本のみが投入された車両で床面高さは100番台と同一であるものの、客用ドアは200番台と同じ引き戸となっています。これも前述の通り盛岡地区へと転属しました。 200番台は新津、高崎、小牛田に投入された車両です。引き戸を採用したことが一番の特徴で、新津所属の車両は磐越西線、米坂線などで、高崎所属の車両は八高線で運用されています。また、300番台から編入された車両も存在し、これらは長野に所属し飯山線で活躍しています。小牛田へ投入された車両はこの形式の最終増備車であり、陸羽東線/陸羽西線用に専用塗装が施されています。側窓には熱線吸収ガラスが採用されたことでカーテンが省略されています。また、陸羽西線用の一部は回転式クロスシートを装備しています。 300番台は特急秋田リレー用に増備された車両で1995年に登場しました。200番台をベースとしたもので車内はリクライニングシートを装備していました。1997年に特急秋田リレーの運行が終了し、新津と長野へ転出しました。転属後しばらくはそのままの姿で臨時列車で活躍していましたが、現在では200番台に編入され、300番台は消滅しました。2025年には長野所属の1両(110-225)が当時の塗装に復刻されています。 2025年より釜石線、八高線に新型HB-E220が投入され、八高線用の一部に廃車が発生しているほか、快速はまゆりの指定席の廃止にともない、0番台のうち2両が郡山へ転属し、1両が廃車されるなどの動きが出ています。 今あるやつ ・0番台(盛岡)・・・(釜石線)波動用 ・100番台(盛岡)・・・山田線、花輪線 ・150番台(盛岡)・・・山田線、花輪線 ・100番台・・・小海線、磐越東線、(水郡線)、石巻線、陸羽東線、気仙沼線、大船渡線 ・200番台・・・(八高線、)飯山線、磐越西線、米坂線 ・200番台(小牛田)・・・石巻線、陸羽東線、陸羽西線 ・100/200番台(郡山)・・・只見線、磐越東線 ・300番台・・・特急秋田リレー
@Tommylongeyelashes 様の素材から改造しています。 https://scratch.mit.edu/projects/1280702664 https://scratch.mit.edu/projects/1290971371