抹茶防衛戦 作:matya_macha サムネ:@gamezukino_ringo 番外編1 「ふぃ~眠ぃ~。」 観測者の皆々様こんにちは。 こちらは現在昼なので、そちらが こんばんはでも、こんにちは。 俺はヤキフ・ネームー。俗に言う情報屋です。 ノルスフォイルに匿名で送られた情報。 その真偽を確かめるべく、キレイル教会 の領土に侵入しています。勿論、無許可。 「でもこの情報が本当かどうか確かめれば 一生遊んで暮らせるかもだしな~。 やる気だすか~。」 そう、この情報は滅茶苦茶高くつくのです。 ノルスフォイルで一番強い人が、 [えっ何それおもろそう。めっちゃ気になる。 その情報本当?嘘じゃない?] って言ってたので調べに来たのです。 「おっ!キレイル教会が見えてきたねぇ~」 恐らくキレイル教会まで4kmぐらい。 俺は今、上空にいるので教会が見えています。 俺が乗っているのは 雲の見た目の飛行機のような物で、 速度は出るし下からは気付きにくいしで とっても使い勝手のいい道具なのです。 「かっ飛ばすかー!!」 ただ、バレたくないので少し遅めに設定しています。 さっきまでは時速20km。凄くゆっくり。 今は結構速めて時速40km。 直ぐに着くけど、疲れてるので 少しの間眠ります。おやすみなさ─── 「うおっ!?アッツ!!急に何!? 熱くて目が覚めちゃったじゃん!!」 横を何かが通った感覚と、 周りの空気が急激に熱くなるのを感じた。 観測者の皆々様、少しの間黙ります。 いや、皆さんなら黙ってても聞こえますよね。 なら心配する必要もないか。 ||||||||||||||||||||||||||||||||||||| 急激な周囲の温度上昇。 火傷するような熱さがあった。 すると急に紫色の弾丸が飛んでくる。 雲型の機械を横に動かし、避ける。 「なっ!?危ない...死ぬところだった...。」 ギリギリだった。急に何が───── 「!!まただ!?逃げないと...!!」 考えてる暇はない。引き返す。 丁度欲しかった情報は手に入った。 熱かったのは恐らく別の要因。 結界だろう。それもかなり強力な。 まあ、うちの国の最強なら難なく 破れる程度のものだったが。 ん?なにか違和感があるな。 「あっまずい落ちるかも...」 よく見たら機械の下が抉れている。 思考してたからすぐに気付けなかった。 一発目か二発目か分からないが、 当たってしまっていたのだ。 自分に当たっていなくてよかった。 「いやこれは...」 やばい。考えてる場合じゃなかった。 「絶対落ちるやつだ~!!」 ヤキフと機械が勢いよく落下する。 あいつを連れてきていてよかった。 リスクを上回るリターンを得た。 そんなこと考えてる場合じゃないが、 情報屋としての血が騒いだ。 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||| 「右に避けろ。」 急にデルシオにそう言われる。 急いで右に避けた。 デルシオが急に能力を使った。 「何で急に能力使ってんだよ!?」 殺されかけたのでそうツッコむ。 「急にすまないな」 宿題写させてもらうくらい の軽い感じで謝ったのは、 オリオル・デルシオ。 俺の友人で、結構孤立してたやつだ。 実はオリオル・デルシオというのは 偽名だと噂するやつもいるが...。 そんなのはどうでもいい。 「すまないなで済むか!殺しにきてたよな!?」 こいつの攻撃に当たったら俺如きなら即死。 俺みたいな雑魚に攻撃する奴じゃないが。 「すまん。視界の端に蠅が見えてな。」 デルシオの言葉に驚愕する。 キレイル教会の隠語、[蠅]。 侵入者を意味する言葉だ。 信者しか分からない。 [どんな状況でも盗聴を恐れろ] という戒めでもある。 「!!そうか。蠅は潰せたか?」 侵入者を逃すのはまずい。 「いや、無理だった。遠すぎて 流石に捉えられなくてな。」 それはまずい。すぐに誰かに報告するべきだ。 「俺は司教様に報告に行く。待ってろ。」 急いで司教様に報告しに行かなければ。 そう考えスゴイ モブ男は走りだした。 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| モブ男が足早に駆けていく。 「神聖な場所へ立ち入った報いは 受けさせてやる。」 侵入者は逃した。だが、いつか潰す。 「殺戮でしか味わえない快楽も 知らない愚図が。」 上空にいたあいつは同族を殺したことがない。 「人は毒を、呪いを、殺す為に作った。」 それを使わずに、殺さず生きる?つまらない。 「あのままモブ男を殺しても良かったが... やる必要もないか。」 困るのは上の連中。自分は関係ない。 自分だとしても、焦る必要は無い。 何故なら────── 「ふっ。もうすぐ始まるぞ... 史上最高の殺戮ショーが!!」 続きまっせ! matya_machaからのコメント ドウモ!!マッチャデス!! 今回は番外編1の小説verです。 ヤキフがどれだけの逸物かを細かく表現 できたと思います。結構自信ありです。 ダメダメだったらごめんなさい。 多分これと同時に0章3話も共有してるので、 4日連続共有ってことにしてください。(は?) コメント、☆,♡、拡散等励みになりますので是非に。 それでは、読んでいただきありがとうございました!! また来てくださいね~!
3話 https://scratch.mit.edu/projects/1278670150/ 1話 https://scratch.mit.edu/projects/1276811898/ サムネ https://scratch.mit.edu/projects/1277570415/ 設定 この世界は現代より進んでいる世界ですが、 それを活かせる人間が少ないと思っていただければ。 簡単に言うと、ニコラ・テスラ100人とその他の愚図で世界人口作られてる感じです。 銃火器の概念もありますが、剣や盾も使います。 ていうか6以上だと弾丸避けるレベルなので 5以下の人間しか銃火器を使いません。 一部の人間が能力(よくあるスキル的なやつ) を持っており、それを使う感じです。 キレイルには少し例外的な形でこれを手にするものがおり、その方法はキレイル内部の人間しか知りません。 ノルスフォイルは他国にとってマジで謎と言っていいです。情報国家であり、中立的な立場です。簡単に言うと、異人三のコミジュルの強化版みたいな感じです。(龍が如く7参照すりゃ分かる) |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| 抹茶君という生物が生まれた。 猫が抹茶のおもちを食べてできた謎の生物... それはその可愛さと裏腹に危険な存在だった。 「抹茶君の命が潰えた時、全てが消える。」 それは、宇宙の核と抹茶君が混ざってしまったというイレギュラーな結果のせいだった。 原因は分からない。情報の出どころも分からないが アデマイド国家は、これを[※最重要機密事項]に定め、情報の全てをひた隠しにする。 だが、どこから嗅ぎつけたのか邪教的思考の [キレイル教会]の人間は抹茶君の存在に気付いた。 キレイル教会の人間は抹茶君を破壊し、世界をリセットしようとしている。 その陰で中立的な国家、[ノルスフォイル] はどちらにつくかを見定めているのだった... |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| 各兵士や例外人物には数値で脅威度が割り振られている。 1:一般人未満 2:一般人級 3:少し鍛えた人間程度 4:日常的に鍛えている人間程度 5:多大な筋力を有した人間程度 6:超人的な筋力を有している人間程度 7:兵士の平均程度 8:特殊兵装をした兵士と同等 9:戦車と同等 程度 10:小隊を壊滅させる程度 11:部隊を壊滅させる程度 12:国家戦力を壊滅させる程度 13:世界に脅威をもたらす程度 数値はあくまで基準であり、脅威度なだけである。 世界への影響の大きさに準拠しており、 他への影響を考慮しない。 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| アデノイド国家 一般的な武装国家。資本主義強めと共産主義弱めを合わせた感じの国。産まれて10年経った人間は、仕事を選び、学業の合間にそれをこなす。学業はそこまで大変でないので、働き手を増やすのが目的。収入もそこそこであり、一番まともな国である。だからといって貧困層がないわけではないが。 キレイル教会 キレイル教会はいわゆる邪教。だが、まともな人間は多く、思想を除けば立派である。キレイル教会の目的は世界のリセットであり、人間は必要ないと語る。抹茶君が消えると全てが消えるだけであり、リセットされるわけではないはずだが...。キレイルは貧困にあえぐ人間を取り込み、教徒にする。そして思想を押し付ける。教祖はなかなかのやり手のようだ。 ノルスフォイル情報国家 一番謎。この国で一番の戦力とされる人間は二人いるらしい。片方は狐面を被り、片方は一切の情報がない。ノルスフォイル国家に立ち入る人間は誰一人としておらず、死地のように扱われている。 ※最重要機密事項:最重要機密事項に選ばれた存在等は他国への共有、一般市民への共有、情報の漏洩を禁じる。