パンパとは アルゼンチンの首都・ブエノスアイレスを中心に、半径約600kmの半円形を描く地域である。 パンパ中央部を通過する年降水量550mmの線を境に、東部は湿潤パンパ(スペイン語版、英語版)、西部は半乾燥パンパ(スペイン語版、英語版)の2つのエコリージョンにわかれる。ケッペンの気候区分では、湿潤パンパは温暖湿潤気候(Cfa)、半乾燥パンパはステップ気候(BS)である。 起伏が少なく、ビリヤード台に喩えられるほど全く平坦な草原が大部分を占める。そのため水はけが悪く、大雨が降ると広範囲が冠水し容易に水が引かない。2001年10月には35,000 km2 が冠水した。なお、パンパの周縁部のエコリージョンのアルゼンチン・エスピナル(英語版、スペイン語版)はより乾燥した温帯草原とサバナである。 関東平野の約60倍の大きさで、肥沃な土壌が広がっており、世界有数の牧畜地域でもある。アルゼンチンの人口の3分の1がここに集中している。