キハ100は1990年に登場した16.5m級の気動車です。同時期に登場したキハ110の普通列車仕様ともいえる車両で、車内はセミクロスシートとなっています。 0番台はキハ100で最も多いグループで、製造時期により3つのグループに分けることができます。 試作車は1990年に登場した車両で、1-4が該当します。キハ110と同様にトイレ部分のダミー窓や乗務員室側窓などが特徴的です。また、登場時には前面が黒く塗られていて、2025年3月に廃車となったキハ100-2はこの塗装の復刻塗装でした。 1次車は1991年に製造された車両で、5-8が該当します。トイレ部分ダミー窓の廃止など、後に増備されたキハ100/110に近い仕様となっていますが、試作車同様にパイプスカートを装備しています。2025年の大船渡線からの撤退以降廃車が進み、現在では5のみが北上線で使用されています。 2次車は1991年6月以降に製造された車両で、9-46が該当します。このグループからスカートに蓋がされるようになりました。盛岡、一ノ関、八戸に在籍し、現在は北上線、釜石線、大湊線で使用されています。また、39-41の3両がひたちなか海浜鉄道に譲渡されました。 200番台は大湊線に5両が増備された車両で、全車が八戸に所属し、盛岡から転属した0番台とともに大湊線で使用されています。前面強化により車体長が17mに伸びたほか、キハ110-200同様の引き戸を採用している点が特徴です。 キハ101は左沢線用に13両が増備されたグループで、オールロングシートかつトイレなしと、通勤輸送に特化した内装が特徴です。青と白の専用塗装が施されています。左沢線は朝夕を中心に非常に混雑するため、朝には6両編成の運用があります。 2025年3月ダイヤ改正で大船渡線のキハ100がキハ110によって置き換えられ、一ノ関の車両に余剰廃車が出ているほか、HB-E220によって釜石線からも2026年3月ダイヤ改正をもって撤退する予定であるため、今後の去就が注目されています。盛岡車の一部が八戸と一ノ関へ転属したほか、北条鉄道に譲渡する話もあるため、しばらくはその姿を見ることができそうです。
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