【意気込み】 今回の新年祭で、私は703号室さんの「偽物勇者」を歌わせていただきます。この曲を選んだ理由は、歌詞に込められた「本当の正義とは何か?」「誰が誰を裁く権利があるのか?」という鋭く、逃げ場のない問いかけが、私の心に深く突き刺さったからです。 実は、私はもともと自分の感情を歌に乗せて表現することがあまり得意ではありませんでした。しかし、この曲の持つメッセージと向き合う中で、今の活動において「偽物の自分」を演じ続けるのではなく、ありのままの「本物の自分」を曝け出したいという強い願いが芽生えました。今回は、そんな自分自身の殻を破るための挑戦でもあります。 歌唱面で特に意識したのは、言葉の一つひとつを大切に届けるための「ボーカルの聞き取りやすさ」です。オフボーカルとのバランスを考えながら、歌詞の重みがストレートに伝わるよう調整を重ねました。また、苦手だった感情表現を克服するため、音程の強弱を細かく使い分け、物語が展開していく様子を表現しています。特に、葛藤を爆発させるサビに入ってからの力強さには、私の決意のすべてを込めました。 「偽物」の仮面を脱ぎ捨て、不器用でも「本物」として生きていく。その第一歩となる私の歌声を、ぜひ最後まで聴いてください。この一曲に、私の正義と、新しい私への覚悟を詰め込みました。
【歌詞】 昔々からこの世界は 陰と陽でできていて 何かと都合の悪い方を 悪だと決めたのは人間さ 人の心に鈍感になって その瞳は灰色さ 白も黒もぐちゃぐちゃになって 神様の涙が見えないかい? 目に見えるものばかり信じた 恥ずかしげもなく誇りを胸に この世界はパズルの1ピース だってことに気づかなきゃね 正義のヒーローの 仮面の下も知らずにね 偽物勇者は僕だった。 君を傷つけていたのは僕だった。 すべてを見ているようで すべてが透けていたりさ すべてを知ってるようで 何もわかっちゃいないんだよ 目に見えるものに縋っても 手に入るものは刹那の栄光 一歩下がればわかること 簡単なことほど忘れてく この世界 嘘の光にとらわれないで 君が流していた涙の訳も知らずにね 弱虫勇者は僕だった? 本当は気づいていたんだろう 本当は聞こえてるのに 怖いから耳を塞ぐのね 本当はひとつなのに、 弱いから壁を作るのね もうそろそろ目を開いてよ 君のその心で感じてよ 世界を変えるには 1人の勇気で十分だ 正義のヒーローの 仮面の下も知らずにね 偽物勇者は僕だった。 君を傷つけていたのは僕だ。 正義のヒーローに仮面はいらない 偽物勇者はバイバイだ。 心が灯っていく ひとつになっていくでしょ 昔々からこの世界は ひとつでできていた。 off vocal @ANnZu_12 vocal @ANnZu_12 MIX @ANnZu_12